GWも終わりました。皆さん、たくさん遊びましたか?たくさん遊んだ人も遊べなかった人も、これから通常の生活に戻ります。ピアノの練習もこれまで通りの練習に戻してくださいね。
特に7月、8月のステップに参加される方は、あと2カ月ほどでの発表会となります。悔いの残らない演奏をするためにも、練習に励みましょう。
ピアノって楽譜が読めて(音がきちんとわかって)、音符の長さ(リズム)がわかっていたら、取りあえずは曲になります。もちろん、その他もろもろの記号の意味だとか、手の形がどうだとか・・・細かいことを挙げればきりがないのですが、まずは正しい音読みと正しいリズムが大切です。

ピアノが上手に弾ける人にとっては何ともないことですが、誰でも最初から上手だったわけではありません。それなりの練習が必要です。

何時間もだらだらとした練習を重ねるよりは、1日30分でも集中した練習をしていく方が上達します。音を読むのを面倒がらずに練習をしてくれたらいいなぁと思います。弾けなかった曲が弾けるようになるのは嬉しいですよ。
レッスン中にいつも言っていることですが、上手に弾ける箇所も上手に弾けない箇所も、同じように練習をしていませんか?

上手に弾けない箇所は、その部分だけを取り出して「部分練習」をする必要があります。片手ずつの練習〜両手の練習、上手に弾けるようになったら前後の小節を含めての練習、そしてようやく通しの練習となります。

大変そうに感じる練習ですが、これが1番早く上手に曲が仕上がります。そして、これもいつも言っていますが、練習は「5回練習」が大切です。これってただ5回弾く練習じゃありませんよ!わかっている皆さん、今日から取り入れて練習してみましょう。?な皆さんは、レッスンの時にお話ししますね。
練習を頑張っている皆さん、メトロノームは好きですか?カチッ、カチッ、と音を立てて動くあの機械・・・・・。

上手に弾けていて、曲想もばっちりなのに、「何か変!」・・・あれれ、その小節だけ拍子が合ってない・・・・・なんていう生徒さんがいます。そこまで弾けているのにもったいないでしょ?リズムを取り間違えているとこういうことになります。

弾いている本人は正しく演奏していると思っているので、気付かないことが多いです。そこでメトロノームの登場です。仕上げの段階で1度メトロノームに合わせてみましょう。曲の途中でメトロノームと合わなくなったら、リズムを取り間違えている証拠です。

一定の速さで弾くためにも、メトロノームはとても大切なものです。どんどん活用して、メトロノームとお友達になりましょう。