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2015/10/01(木)
観に行っちゃいました!
今日は都民の日で近隣の小中学校がお休みでした。我が家の息子と娘の学校もお休みだったので、レッスンもお休みにしました。皆さんはどのような1日を過ごされたでしょうか?
私は・・・と言うと、先日、高校生のミュージカルを観てから、劇団四季の「サウンドオブミュージック」がどうしても観たくなり、子供達と観に行ってきました。当たり前ですが高校生とはやっぱり違って、声ののびもあるし、音楽に厚みが感じられて素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。このミュージカルは聴いたことがある音楽やフレーズがたくさんあるので、それだけでも楽しめます。ちょうど今、京都の紅葉のテレビCMに使われている曲も、このミュージカルの曲です。
少しでも知っている曲を聴くと「この曲知ってる!」と嬉しくなったり得意気になったりしませんか?誰でも最初から知っている曲はありません。知らない曲を知っている曲にするためには、1度どこかで聴く必要があります。演奏会に直接行くことができなくても、CDやTV、動画サイトなど、いくらでも音楽に触れる機会はあります。その中からお気に入りの曲を見つけ出し、いつか自分で演奏できるようになったら素敵ですよね。ピアノを練習するだけではなく、いろいろな音楽にふれ合う学習も大切にして欲しいと感じた1日でした。
2015/10/05(月)
元に戻った指
何らかの理由で思うように練習が出来ない日が続くと、動いていた指が動かなくなってしまいます。1〜2日弾けない日があったとしても1週間も練習すれば動くようになりますが、それが1〜2ヶ月になってしまうと、元のように動くまでには何ヶ月もかかってしまいます。
神田ピアノ教室ではトップクラスの生徒さんで、習いに来て頂いてから10年以上にもなる生徒さんの話ですが、思うように練習ができない時期があって、動いていた指が動かなくなっていました。それでも利き手である右手は1〜2ヶ月で元に戻りましたが、左手がどうにもこうにも・・・。本人も今まで動いていた指が動かなくなっているのがわかるので、腹立たしかったことでしょう。そこで、指を速く動かす練習のテキストを導入しました。自分ができないことを補ってくれるものを練習しないと上達は望めません。
自分の不得意なことに特化したテキストですから、当然、好きなテキストではありません。練習するのだって嫌なはず。それでも頑張って練習してくれたお陰で、動きが悪かった左手が動くようになりました。それも速くきれいに動いています。元に戻った瞬間でした。きっと練習をたくさんしてきたことでしょう。ただ、ここで終了ではありません。動くようになった指を維持するためには、これからも練習が必要です。
何かを成し遂げるためには、時には自分を追い込むことも必要です。小さなお子様には楽しくピアノ学習を続けてもらいたいと思いますが、中学生以上の生徒さんには、苦手なことから逃げずに立ち向かって欲しいと思います。ちなみに指が動くようになった生徒さんが今、挑戦している曲は、何と♯が5つもついている曲です。ピアノの黒鍵は5つありますから、全部使うってことですよね?譜読みをするだけで気が遠くなりそうです。がんばって〜。
2015/10/06(火)
伴奏者になるためには?
個人的な意見ですが、ピアノに限らず習い事は、お子様が始めたいと思った時が適齢期だと考えています。今は早い方では2歳の終わりから習いに来られる方もいらっしゃいますし、4年生で始められる方もいらっしゃいます。保育科希望の方は高校生で来られる方もいます。
一概にいくつから始めたから学校の伴奏者になれる、なれない・・・と言うことはないのですが、小学校に上がる前から習い始めていると、順調に伴奏者に選ばれているようです。ただこれも絶対ではありません。地道に練習を積んでいけば・・・の話であって、早くから習い始めていても練習をしていなかったり、その場しのぎでやり過ごしていると、弾けるようにはなりません。
小学校の中学年以降で始められる生徒さんが伴奏者になるためには、相当の練習と努力が必要です。早くに習い始めた生徒さんとの差が4〜5年も空いていることになるのですから、まずはその差を縮めなければなりません。音やリズムを一通り覚えて使いこなす(弾きこなす)ことに重点を置いたレッスンになります。小さい生徒さんだとゆっくりドレミを学習していくのですが、ゆっくりはしていられません。
ピアノを習っている生徒さんは大抵、学校の伴奏者に憧れます。伴奏者って格好良いと私も思います。でも格好良く弾くためには、その陰で相当の練習と努力があります。伴奏まではちょっと・・・と思っている生徒さんなら自分のペースで楽しく学習していきましょう。伴奏を目指している生徒さんは日頃の練習を大切に、どんどん新しい曲にチャレンジして読譜力をつけていきましょう。どちらにしても頑張ることには変わりありませんよ〜。
2015/10/07(水)
伴奏者に求められるもの
10月に合唱コンクールがある中学校があるので、伴奏に選ばれている生徒さんは今が追い込みの時期となっています。自分1人で演奏するのとは違って、合唱の伴奏は、実はいろいろと大変です。
合唱の伴奏を経験したことがある生徒さんならわかると思うのですが、合唱の歌声は、伴奏者の耳には遅れて聞こえてきます。それはホールの壁や天井に反響した歌声が聞こえるためです。ここで歌声に合わせて伴奏をしようとするとテンポが遅くなってしまい、その伴奏を聴いて歌も遅くなり、遅くなった歌を聴いて伴奏がまた遅くなり・・・悪循環の始まりです。そうならない為には、伴奏者には一定のテンポで弾き続けることが求められます。普通は指揮者がいますから、指揮者を見ながら弾くことになります。そうなんです!鍵盤ばかり見ていられないのです。ですから練習はよそ見をしながら弾く練習を取り入れます。
他に気をつけなければならないことは、途中からでもさっと弾けるようにしなければならないこと。いつもいつも通しの練習ばかりしているわけではありません。学校の先生から指示された小節からすぐに弾ける力が求められます。そして1番大切なのはミスをしても止まらず、拍子を崩さないで弾き続けること。伴奏が止まったとしても歌は止まってくれません。ミスをスルーして弾けるようにしなければいけません。いつものようにソロで弾いている時には弾き直しても止まっても自分1人の問題ですが、合唱はそうはいきません。ミスをしても弾き続ける力も必要です。
いろいろと書きましたが、余裕ができてくると合唱の息継ぎ(ブレス)も考えて伴奏ができるようになります。伴奏を経験することで難しさも感じると思いますが、合わせる楽しみも感じてもらえるはずです。ソロであっても伴奏であっても、音楽自体を楽しんでピアノを弾くことを忘れないで欲しいと思います。
2015/10/08(木)
本当は数えないんです!
ピアノを習い始めたらドレミを学習していきます。ト音記号もヘ音記号も、最初は真ん中のドからの学習になります。真ん中のドを確実に覚えたら、その他の音はドから数えたら何の音なのかわかりますよね?
でも本当は、音って数えてわかるようにするのではなく、パッと見てわかるようにするのが理想です。と言うより、そうならなければいけません。たくさんの曲を練習する間には、何度も何度も楽譜に向き合い音を読んでいます。それを繰り返していると、五線の中に書いてある音は数えなくても、パッと見ただけで読めるようになります。
では、五線から外れたト音記号の高いラから上の音や、ヘ音記号の低いミから下の加線の音については、どうしたらよいのでしょうか?加線の音についても同じことで、譜読みの早い人や上級者は、一つ一つの音を数えているわけではありません。お団子読みをして、曲を弾きこなすことに集中しています。
すでに五線の音がスラスラ読めていると思われる生徒さんには、お団子読みの話をしています。ここまでしっかり読めるようになると、曲を仕上げるのも格段に早くなり楽になります。生徒の皆さん、早くここまできてくださいね。
2015/10/09(金)
マスクの着用を!
先週辺りから体の調子が良くなくてお休みをする生徒さんや、咳込んでいる生徒さんが見られるようになりました。テレビのニュースでもインフルエンザの予防接種の話を聞くようになりました。
インフルエンザにかかってしまったらレッスンはお休み頂きますが、咳や鼻水程度なら、本人の体の具合によってレッスンを受けて頂いても構わないことにしています。しかし、生徒さんの入れ替わりなどで生徒さん同士の接触がありますので、風邪気味の場合(特に咳が出る場合)は、マスクの着用をお願い致します。お互いに気持ちの良いレッスンにするためにも、徹底して欲しいと思います。
毎年、予防接種を受けていてもインフルエンザにかかってしまう生徒さんもいらっしゃいますし、シーズン中に2〜3回かかってしまう生徒さんも見られます。非常に感染力が強い病気ですので、各自が気をつけたいものですね。レッスンから帰宅したら「うがい・手洗い」も徹底しましょう。これが1番効き目があるようですよ。
ちなみに我が家の子供達は、インフルエンザの予防接種を1度も受けたことがないのですが、未だにインフルエンザにかかったことがありません。これだけは唯一、自慢できる事柄です。「○○は風邪引かない」なんて言いますから、我が家はこれが当てはまったのでしょう・・・。乾燥もしている時期ですから、日曜日のレッスンからは加湿器にも活躍してもらおうと思っています。皆さん、くれぐれも体調管理はしっかりとお願いします。
2015/10/13(火)
リズムは正確に
知っている曲を練習する場合に気をつけなければならないことは、知っているメロディーだからといって、自分の中のイメージで曲を弾いてしまわないことです。1拍の音符は1拍、2拍の音符は2拍・・・と言う具合に、楽譜の中の音符を見て弾くようにしなければいけません。
曲の雰囲気をイメージすることは大切ですが、リズムは正確に刻むようにしましょう。特にピアノを始めたばかりの生徒さんは、自分が何拍子の曲を弾いているのかを意識し、拍子通りに数えて弾けるように、最初は声に出して数えながら弾く練習をしましょう。4つのばす全音符は1234と数えてのばしますが、4を数えているときに鍵盤から指が離れていると、3つしかのばしていないことになります。4つ数えてから指を鍵盤から離すようにしましょう。
あともう1つ気をつけて欲しいのは、右手も左手も鍵盤に置いたまま、なるべく鍵盤を見ないで楽譜だけを見て弾けるようにすることです。パソコンのキーボードを見ないで文字や数字を入力することを「ブラインドタッチ」と言いますが、実はピアノも「ブラインドタッチ」で弾きます。ブラインドタッチができるようになると耳が発達します。自分の音をより聴くことができます。
ピアノ学習を始めたばかりでは覚えることが多く、読譜力をつけることに重点をおいています。初級段階が終了すると、表現力をつける学習に入っていきます。ここまでくると様々な曲が弾けるようになるので、ピアノ学習を楽しく感じる生徒さんが多くなるのも事実です。早く自分の弾きたい曲が弾けるようになるといいですね。
2015/10/14(水)
ツケは必ずまわってきます
楽譜を見ながら弾くこと、弾いている曲は自分で数えながら弾けるようにすることなど、生徒の皆さんには日頃から口うるさく言っています。そうすることで音を早く読むことができたり、正しいリズムで弾くことができるからです。生徒の皆さんはできているでしょうか?
鍵盤ばかり見て楽譜を見ずに弾いているお子様は、音を覚えてしまっているので楽譜は必要ないのです。長い間、同じ曲を弾いているとこうなってしまう可能性が高いです。また、自分の練習曲を数えて弾けないお子様は、リズムの取り方があやふやな場合があります。どちらのケースも、その場その場でやり過ごしていると、その時はいいのですが、だんだん難しくなっていった時に、急にできなくなってしまいます。やり過ごしたツケがまわってくるのです。
年齢が大きくなってくると、声に出して数えて弾くことが恥ずかしかったりして、レッスン中でもやってくれないことが多いのですが、恥ずかしがっている場合ではありません。中学生や高校生になっても、できない箇所を数えて弾くことができる生徒さんは、確実に上達しています。逆に小学生でも数えて弾くことができない生徒さんは、上達度合いがゆるやかです。
おうちでの練習時に保護者の方にも気をつけていただきたいことがあります。お子様の練習につきあって頂くのは構いませんが、音やリズムを安易に教えることは避けていただきたいのです。答えだけを教え込んでも、お子様は答えのみを覚えてしまいます。答えを自分で導き出さなければ意味がありません。答えだけを教えてしまったツケは必ずまわってきます。そうならない為にも、一つ一つ積み上げていくようにしましょう。
2015/10/15(木)
まずは受け止める
小学校に上がる前の小さな生徒さんは気持ちが正直なので、レッスン中に自分の気持ちをいろいろと話をしてくれます。まぁ大抵は「疲れた〜」とか「眠い」という言葉なのですが、この言葉が出始めるとだらけてくるサインです。ここから生徒さんとの戦いが始まります。
私が気をつけていることは否定をしないこと。眠いものは眠いですし、疲れている時は疲れているのです。「そうだよね〜今日は幼稚園でいっぱい遊んだんじゃない?」「眠くてお昼寝したいよね」と、まずは生徒さんの気持ちや思いを受け止めることにしています。一度受け止めておいてから次の提案をすると、案外すんなりとレッスンに戻ってくれます。考えてみたら大人でも否定ばかりされていると、気持ちは良くないですよね。
毎日のお子様との会話でも同じことだと思うのです。年齢が大きくなってくると思ったことをポンポンと言い合えるようになりますが、小さい間は機嫌を損ねず過ごしてもらった方が保護者の方も楽なはずです。難しくて弾けない箇所を「まだできないの?」ではなく、「難しくて大変だね。でも頑張っているね」と認めてあげると、お子様も気持ちよく練習に取り組めると思います。是非一度お試しを!
2015/10/16(金)
追加しました
7月から始めた「がんばったBOX」ですが、生徒の皆さんには浸透しているでしょうか?テキストが終了したら、BOXの中から1つご褒美を選べるというもの。高価なものではなく、ほんのちょっとしたものが入っているBOXです。
実はこれ、譜読みに重点をおいている初級段階の生徒さんに頑張ってもらいたくて始めたものです。中級、上級になってくると1曲の曲の長さも長くなりますし、表現重視の学習になってくるので、そうそうテキストは終了しません。学校で伴奏を担当する生徒さんならば、中級以上には進んでいないと難しいものがあります。ですから初級段階の生徒さんに早く進んでもらいたくて始めたのです。
BOXの中のグッズも少なくなってきましたので、グッズを追加しました。BOXを開けたことがある生徒さんもそうでない生徒さんも、日頃の練習を頑張って進んでいきましょう。もうすぐ何かしらのテキストが終了する生徒さんが結構いらっしゃいます。楽しみにしていますよ。
2015/10/20(火)
テキスト変更する?
初級のテキストは、シリーズ化されていて6冊のものや4冊のものがあります。いくつかの種類の中から、ピアノを習い始める年齢や目標にするところなどをお聞きした上で決めています。もちろん、保護者の方からの希望がある場合は優先しています。
この生徒さんにはこれがいいだろうなぁと考えて決定したテキストでも、まれに難しく感じられたり、簡単に感じられたりして合わないことが出てきます。生徒さん本人が「みんなが知っている曲を弾きたい」と言ってくれることもありますし、保護者の方から「難しく感じて練習がはかどらない」と申し出があることもあります。
初級の段階では苦しく感じる練習よりも、楽しみながらピアノが嫌いにならない練習を取り入れたいと思っています。シリーズ化されたテキストでも変更はいつだって可能です。結局、行き着く先は一緒ですから、できるだけ生徒さんや保護者の方の思いを取り入れて進めていきたいと考えています。
時々お子様の練習を見ていただき、お子様の様子や言動で気になることがあったら、いつでも申し出てください。テキストを変更することでやる気になったり楽しく感じるようになる場合もあります。一緒に一番良い方法を考えていきたいと思います。
2015/10/21(水)
バッハへの道
バッハと言う作曲家をご存知でしょうか?「音楽の父」と言われることもあるバッハ、学校の音楽室に肖像画が飾ってありませんか?バッハの音楽は「ポリフォニー」といって、簡単に言ってしまうと伴奏がなく全てメロディーの曲です。
生徒の皆さんが練習している曲は、メロディーと伴奏に分かれている曲ですよね。これは「ホモフォニー」と言われる音楽になります。「メロディーを響かせて。伴奏を小さく!」よく注意することですが、ポリフォニーは全てがメロディーなので、小さく、大きくということではなく、どれも響かせなければいけません。難しいものになってくるとメロディーが3つも4つもでてくるので、聴きわける力や弾きわける力が必要になってきます。
難しいポリフォニーの学習ですが、本当は皆さんに学習してもらいたいと思っています。でも、練習がはかどらない生徒さんには重荷になってしまうのでオススメはできません。バッハ以降の作曲家たちはバッハの影響を受けていますから、バッハの学習を進めていくことは意味があると思います。余力のある生徒さんには声をかけていきますので、頑張ってみましょう。
そうそう、「音楽の父」のバッハに対して「音楽の母」は誰だか知っていますか?答えは「ヘンデル」と言う作曲家です。ヘンデルの肖像画も音楽室にはあるのではないでしょうか?でもヘンデルって女性ではなく男性です。ヘンデルも偉大な作曲家ですが、なぜヘンデルが「音楽の母」なのかはっきりした理由はわかっていません。
2015/10/22(木)
風邪引きさん発見!
朝や夕方は随分と寒くなってきましたね。神田ピアノ教室の生徒さんの中にも風邪を引いてしまった生徒さんがいらっしゃいます。本格的に流行するのは12月初めだとテレビで言っていましたが、十分に気をつけたいものです。
レッスンの終わりには「帰ったらうがいと手洗いをしてね」と声かけをしています。うるさい先生だと思われるでしょうが、風邪は引くよりも引かない方がいいですよね。重症になってくると学校やレッスンもお休みしなければならなくなります。何より本人が1番辛い思いをします。体が弱っていると病気を取り込んでしまいますから、体調管理には十分にお気をつけください。
1週間に1度の貴重なレッスンですから、お休みをしなくてもいいように気をつけていきましょう。自分が風邪を引いたときだけマスクをするのではなく、他から取り込まないためにもマスクは有効です。まだまだ寒くなりますから気をつけてくださいね。
2015/10/25(日)
今年は25日開催です!
小学生の生徒さんを対象に毎年開催しているクリスマス会ですが、今年は学校最終日が12月25日ということで、12月25日に行いたいと思っています。今のところの予定ですが午後3時30分から2時間程度、レッスン室で行います。
詳細はプリント配布しますが、会費500円と500円程度のクリスマスプレゼント(お友達とプレゼント交換します)をお持ちください。プレゼント交換は低学年と高学年、また男女別で行いますので、お子様と同じくらいの生徒さん向けに購入していただくといいのではないかと思います。
お約束ごとは1人2曲ずつ演奏してもらうことです。ピアノを始めたばかりの生徒さんもベテランの生徒さんも、必ず2曲です。皆さんの負担にならないように、レッスンで弾いた曲でも何でも構いません。特別に練習したい生徒さんはチャレンジしたらよいと思いますし、兄弟やお友達との連弾なんかも良いと思います。暗譜でなくても構いませんので、楽譜を見て演奏する生徒さんは、自分の楽譜を持参してください。
ピアノ演奏が終わったら、プレゼント交換やビンゴゲーム、じゃんけん大会などをして締めくくりたいと思います。特別変わった催しはありませんが、楽しいクリスマス会にしていきたいと思います。
2015/10/27(火)
メトロノームの寿命
ある程度の曲が弾けるようになってくると、生徒の皆さんにはメトロノームを用意していただいています。電子ピアノにも内蔵されていますが、自分が弾いている電子ピアノの音と一体になって聞こえにくい場合がありますので、ぜんまい式の振り子のメトロノームがオススメです。
さて、皆さんがお持ちのメトロノームは正確に動いているでしょうか?メトロノームにも寿命があって、振り子が途中で止まってしまったり、カチ、カチの音が一定でなかったりしているメトロノームは残念ながら寿命です。正確でないメトロノームでは練習にならないので、買い替えをお願いします。もちろん言ってくだされば楽器店から取り寄せます。木目調やディズニーなどキャラクターものでなければ、5000円程度です。
教室にも黒色のメトロノームを置いていて、レッスン中に使ってもらう生徒さんもいます。この教室のメトロノームが寿命を迎えたみたいなのです。だんだん速くカチ、カチとなっているような・・・。私も使うこともありますし、娘は毎日使って練習しているので狂うのも早いのかもしれません。次はどんなものにしようか思案中です。
ちなみにメトロノームは使えば使うほどぜんまいが疲労してしまってダメになっていきますが、使わないで置いておくと錆びてしまって動かない可能性も出てきます。やはり適度に使用して、メトロノームとお友達になっておくのがいいと思います。
2015/10/29(木)
鍵盤の位置を予測する
鍵盤ばかりを見ないで楽譜を見ながら演奏するためには、ある程度の鍵盤の位置を予測することが必要になってきます。例えば1オクタ−ブ離れた音を弾くときに、どのくらい手を広げたら弾けるのかを把握できていると簡単です。
手の大きさは1人1人違いますから、「このぐらい広げたらいいよ」と教えることはできません。自分で感覚を掴むしかないのです。例えば黒鍵(♯や♭記号がついた音)を弾こうと思えば、黒鍵は白鍵よりも奥にあるので、指を奥に持って行く必要があります。次に何の音を弾くのかによって手をどこに動かせばよいのか、どのくらい動かせばよいのかを瞬時に判断し動かすことができるようになると、鍵盤を見なくても弾けるようになります。
もちろんオクターブ以上の離れた音を弾くときには、鍵盤を見て音ミスをしないようにしなければなりませんが、それでも弾きたい音の大体の鍵盤の位置を予測して、手を持っていくようにします。これは感覚的なものなので体が覚えるしかないのですが、様々な曲を練習していくことによって身についていきますから、難しいと感じても挑戦していくとよいでしょう。
2015/10/30(金)
車で送迎されている方へ
今日は、レッスンへの送迎を車でしていらっしゃる方へお願いがあります。お一人30分のレッスン時間ですが、レッスン時間中、車を止めてレッスンが終わるのを待っていらっしゃる保護者の方がおられるようです。
実は、近隣の方より「車を出したいけれど声をかけづらい」と申し出がありました。ピアノ教室には生徒さん用の駐車場の用意がありませんので、近くのスーパーで時間をつぶしていただくか、自宅に戻っていただくか、お願いしたいと思います。特に兄弟関係で2人3人と続けてレッスンを行っている場合は、送迎のためにちょこちょこと動いていただくことになって申し訳ないのですが、ご協力をお願い致します。
これからも気持ちよくレッスンを行って行くためには、ご近所の方々や生徒さん、保護者の皆様ともトラブルのないようにしていく必要があります。30分以上の長時間の駐車をご遠慮していただくようご協力をお願い致します。