新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

楽しいお正月を過ごされているかと思いますが、あと一週間もすれば学校も始まりますね。少しずつ今までの生活サイクルを取り戻して、ピアノの練習にも取り掛かるようにしましょう。

今年は1月7日(木)のレッスンから始まります。それぞれのレッスンノートや出席カードを確認していただき、間違いのないようお願い致します。時間は通常通りです。体調に気をつけて元気に来てくださいね。

今年も楽しいレッスンあり、厳しいレッスンありで進めていきたいと思います。1人1人の目標に向かって頑張っていきましょう。皆さんの最初のレッスンを楽しみにしています。
お正月が過ぎ保護者の方の仕事も始まって、普段の生活が戻ってきた頃でしょうか?神田ピアノ教室では、明日から待ちに待った(?)ピアノレッスンがスタートします。

明日は冬休み最後の日になる生徒さんが多いと思いますが、レッスン時間は通常と変わりありません。みんな間違えずにレッスンに来てくれるかなぁ・・・なんて思いながら過ごしています。

最初のレッスンを始めるにあたり、目標を持って貰えたら嬉しいです。「○○の曲が弾きたい」やなりたい自分の姿を考えて、その目標に向かって練習を進めていくことができれば良いスタートを切ることができると思います。私はそのお手伝いを、今年も精一杯頑張らせていただきます。みんなで良いスタートを切れるよう張り切っていますので、生徒の皆さんも頑張っていきましょう。
今日は今年初めてのピアノレッスン日でした。生徒の皆さん全員、ピアノのレッスンを忘れずにレッスン室に来てくれました。それはいいのですが、お正月明けのレッスンはやはり停滞モードで・・・。

1番頑張っていたのは年少さん、年中さんでしょうか?冬休みの宿題もばっちりです。小学生の生徒さんはピアノだけではなく、学校の宿題もあるので大変なのはわかるのですが・・・。中には学校の宿題が終わっていないなんて言う生徒さんもいましたよ。確か明日から学校は始まるはず・・。

冬休みはお正月もあり、親戚の集まりがあったりお出かけしたり、忙しくてピアノの練習が普段通りにできていない生徒さんが多いです。実際「来週はちゃんとやってくる」と宣言して帰って行った生徒さんもいます。そろそろのんびりモードは終了です。計画を立てて学校生活とピアノの練習を両立させていきましょう。来週のレッスンを楽しみにしています。
日曜日は主に高校生のレッスンを行っています。高校生は忙しいために、1回のレッスン時間を長くして年間のレッスン回数を少なく設定している場合もあります。今日は長い冬休み明けの初めてのレッスン日でした。

ある高校生の生徒さんの冬休みの課題は32分音符。今回の曲は右手のみの32分音符でしたが、さすが高校生!きれいに弾いてきてくれました。これは冬休みの間、練習をさぼっていない仕上がりです。生徒の皆さんのピアノの音を聴いていると、練習をきちんとしている音なのか、そうでない音なのかよくわかります。鍵盤の上辺だけで弾いていると音の芯がしっかりしません。

高校生にもなると自分の練習不足はよくわかります。練習をさぼってしまった後の指の動きの衰えも自分でよくわかるので、衰えない程度に練習をするようになります。忙しい毎日の生活の中で練習しているピアノ、これからも時間を上手に使って、頑張って欲しいと思った1日でした。高校生ガンバ!
お正月明けにピアノのレッスンを開始して1週間が過ぎました。冬休みに練習を頑張った人と、あまり練習ができなかった人との差を感じた1週間でした。

中学生、高校生の生徒さんは真面目に練習に取り組んでいらっしゃったようです。学校の勉強も忙しく、遊んでばかりいられない年齢でもあるので、ピアノにも取り組めたのでしょう。小学生の生徒さんの中にも、既に学校での伴奏が決まっている生徒さんの頑張りは、すごいものを感じました。「やらなきゃいけない」という気持ちもあるかと思いますが、何より「上手に弾きたい」という気持ちが勝っているのでしょう。

練習ができなかったからと言って悲観することはありません。これからの頑張り次第で、いくらでも挽回できます。これから、卒業式の伴奏者のオーデションが始まる学校も多いです。オーデションに合格する生徒さんは、日頃の練習を大切にしている生徒さんです。毎日の練習をサボっているのに、オーデションの曲だけが上手に弾けるなんて事はありません。連休も終わったことですし、本腰を入れて頑張っていきますよ〜。
近隣の学校ではまだ流行っていないと言うことですが、神田ピアノ教室の生徒さんの中にインフルエンザにかかってしまった生徒さんがいます。

インフルエンザは普通の風邪と違って感染力が強いため、マスクをつけてもレッスンを受けていただくことができません。学校も出席停止になりますから、当然ピアノ教室にも来ていただくことができないので、レッスンはお休み頂くことになります。振り替えについても、インフルエンザの場合は1週間程度の休養が必要なことから、次のレッスンまでに振り替えの日程を組むことが難しくなります。

これからが本番のインフルエンザです。予防接種を受けた生徒さんも受けていない生徒さんも油断をせず、うがい手洗いを徹底するようにしてください。もちろん、ピアノ教室から帰った直後も、うがい手洗いをお願いしますね。元気に冬を乗り越えましょう。
ピアノを弾くときの手の形については、毎回のレッスンで口うるさく注意していますが、どれくらいの生徒さんが手の形について意識をしているでしょうか?良い手の形が定着している生徒さんは数人です。

よく「卵の手」とか「ネコの手」と説明しますが、手の形は丸く、指を立てて、指先でピアノは弾きます。ピアノの音を出す前に、1度自分の手の形を整えてから弾き始めるようにしましょう。手の形を整えないで、ぐしゃっと弾き始める生徒さんが多いです。そうすると、ただ弾いているだけなので音の響きがよくありません。

また、小さなお子様の場合は手首が下がっていることがあります。イスの高さが低すぎても手首は下がってしまいます。真横から見たときに、鍵盤の位置と腕の高さが同じくらいが適切なイスの高さになります。1度、自宅でのお子様のイスの高さを確認して頂ければと思います。

イスの高さや手の形は、生徒の皆さん1人1人が意識をしなければならないことですが、小学生の生徒さんには保護者の方の声かけも必要です。ピアノは自宅での練習が重要になってきますから、練習時にきちんと手の形が守られているかどうかの確認をお願いします。手の形を意識して、美しい音色を響かせましょう。
毎日の練習でお世話になっているピアノ、皆さんは大切に接していますか?乱暴にふたの開け閉めをしていたり、鍵盤を叩いたりしていないでしょうか?

先日、未就学児の生徒さんでしたが、鍵盤の上に足をのせた生徒さんがいました。今までにそのような事はしたことがなかったので驚いたのですが、仲のよいお友達がしていたとのことでした。もちろん、鍵盤に足を乗せるなんてやってはいけないことです。お友達がしていたとしてもダメなものはダメ。優しく注意をしていてもやめてくれなかったので、最後は声を荒げて叱責しました。

神田ピアノ教室では、練習をサボったからと言って叱ることはありません。練習ができなかった事情が何かしらあったと思うからです。でも、レッスンの態度が悪い場合は、小さなお子様でも叱らせていただいています。寝転んでしまってレッスンにならないとか、テキストやピアノを乱暴に扱ったりする場合は強い口調で注意をしています。ピアノ教室は遊びの場ではなく学習の場ですから、学習する最低限の態度は身につけて欲しいと思います。

ピアノ教室のピアノだからではなく、おうちのピアノ、学校の様々な楽器に対しても大切にする気持ちを持つようにしてください。保護者の方からもお話して頂けると助かります。ピアノを練習する前に手を洗うのは常識です。おやつを食べたベトベトの手でピアノを弾くことのないようお願いします。そして時々は、ピアノやピアノの鍵盤をやさしい布で拭いてあげましょう。
昨日は珍しく東京でも雪が降って積もりました。生徒の皆さんは「雪だるまを作った〜」何て言って喜んでいましたが、随分と寒かったですね。東京ではあまり降らない雪ですが、雪や雨が降っているときは気をつけてほしいことがあります。

雪や雨が降っていると、教室に来るまでの所要時間が多くかかってしまいます。今日の場合は晴れていましたが、昨日の積雪の影響で路面が凍っていて歩きにくかったと思います。生徒さんがお一人で通われている場合がほとんどですので、今日のように教室までの所要時間が多くかかりそうなときは、自宅を出るのを少し早めにお子様に言っていただければと思います。また、保護者の方が車で送迎される場合も、慌てて運転をすることのないよう、早めに自宅を出てくださるようお願い致します。

今日は特に、レッスン時間よりも遅れていらっしゃる生徒さんが目立ちました。遅刻をしていらっしゃっても、次の生徒さんの時間がありますから延長をすることができません。時間を有効に使うためにも、遅刻はしない方がいいです。雪や雨の日は、いつもより余計に時間がかかることを考え、余裕を持った早め早めの行動を心がけましょう。
ピアノに限らずお子様の習い事は、本人が始めたい時が適齢期だと個人的には考えています。しかしピアノなど技術を要するものは、遅いスタートだとかなり不利になります。

最近は早いお子様ですと2歳半頃から習いにいらっしゃる生徒さんもいます。ドレミはもちろん右手左手も?です。音を聴いたりリズム学習を取り入れながら、ドの音から学習します。小学校入学以降の遅いスタートの生徒さんでも学習することは同じです。頭での理解は、年齢が高くなるほど早いので良いこともありますが、頭での理解ほど手や指がついていきません。

お子様に、小学校や中学校でのピアノの活躍を望むのであれば、年少・年中ではピアノのレッスンをスタートしておいたほうが良いのではないかと思います。理解に時間はかかっても、手や指の反応などは小さい時ほど反応が良いからです。

ただし1つ気をつけてほしいのは、いくら小さい頃からレッスンを始めたからと言って、その後の練習を怠っているようでは、活躍できるほど弾けるようにはなりません。言い換えれば、遅いスタートの生徒さんでも人一倍努力を重ねれば、学校での活躍が見込めます。結局はお子様次第です。厳しいようですが、どれだけ頑張るかによってお一人お一人違ってきます。自分がどのようになりたいのか、目標に向かって頑張っていきましょう。
ピアノのレッスンを始めて、ある程度の音が読めるようになってくるとテクニックの教材を導入しています。年齢によって使用しているテクニック教材は様々ですが、バーナムやハノン、上級クラスの生徒さんでは、ツェルニーなどがテクニック教材となります。

ハノンやツェルニーの教材になってくると、音符がたくさん並んでいるし、弾いていてもつまらないので、ついつい後回しになっている生徒さんが多いです。確かに他のテキストに比べると練習も大変で楽しくありません。でも実際には、テクニックが備わっていないと曲を素敵に弾くことはできません。だから、曲集のテキストではなくテクニック教材を1番に練習してもらいたいのです。

学校などの伴奏の練習が始まったり、ステップなどの練習が始まって忙しくなっても、テクニック教材だけは練習しておいて欲しいというのが希望です。楽譜の指示通りきちんと守って練習を続けていけば、必ず演奏技術は身についていきます。仕方なく練習するのではなく、何故この教本を練習しているのかという目的を考えれば、少々つまらなくても練習できるはず・・・。応援しています。
今年は1月より新たな生徒さんをお迎えしてレッスンがスタートしました。昨年の夏頃から、たくさんの新しい生徒さんをお迎えしましたが、皆さん「ピアノが上手になりたい」「ピアノが好き」という気持ちが強く、レッスンのピアノの音もキラキラしています。

最近、練習が停滞気味になっている生徒さんも、ピアノを習い始めたときは「上手になりたい」と思っていたはずです。きっと「がんばるぞ!」と意気込んでいたことでしょう。レッスンが進むと内容も難しくなり、そうそう簡単には弾けなくなってくるので、気持ちが下向きになることもあります。でもそれは皆同じこと。ピアノを始めた頃の気持ちを思い出してみて欲しいのです。1つ1つ弾けるようになって楽しく感じた気持ちです。

上手に弾いている人でもずっと良い調子で進んでいるわけではありません。気持ちが沈んだり停滞しながら最後には「上手になりたい」と思うから、また前に進んでいけるのだと思います。練習が辛く感じたらピアノを始めた頃の気持ちを思いだして、自分を奮い立たしてみましょう。キラキラの音で弾けるようになりますよ。
近隣の小学校では、卒業式や6年生を送る会などで演奏する各楽器のオーデションが始まっています。最近は、音楽関係の習い事をしているお子さんが多いので、ピアノやその他の楽器についてもオーデションをする学校がほとんどです。

先週あたりから、オーデション合格の嬉しい知らせを聞くことが多くなりました。卒業式でピアノ伴奏をする生徒さんも多いです。入学式や卒業式などで伴奏をすることは、とても名誉なことです。私も嬉しく思います。でも、オーデション合格がゴールではありません。これから本番に向けてのスタート地点に立ったに過ぎません。

オーデションが終わった生徒さんもこれからの生徒さんも、後悔だけはしないよう、練習に取り組むようにしましょう。東京でもインフルエンザの流行の兆しが現れ始めたようです。体調管理もしっかりして、元気な姿で当日を迎えるようにしてください。
生徒さん自身も保護者の方もわかっていることだと思いますが、ピアノは自宅での練習が必要な習い事です。練習したものを先生に見てもらうのがレッスンになります。

練習をしないままレッスン室に通っていただいてもレッスンにはならないので、レッスン室で練習をしてもらうことになります。練習をされている生徒さんには、きれいに弾くためのコツや曲に表情をつけるなどのレッスンができますが、練習ができていない生徒さんには、まずは弾けるようにならなければレッスンはできないので、ただ何回も弾く練習をしてもらうことになります。でもこれでは、もったいないと思いませんか?

自宅でできることを、わざわざレッスン室ですることはないと思います。何ヶ月もレッスン室で練習をしている生徒さんもいます。レッスンの時間はその生徒さんの時間ですから、どのように使ってもらっても構いませんが、本来のピアノのレッスンからはかけ離れています。保護者の皆様にも練習とレッスンの違いを理解して頂き、お子様の練習ができているかどうか、耳を傾けていただければと思います。
オーデション合格の知らせが続々と入ってきていましたが、今週は月曜日のレッスンの生徒さんから毎日、テキストの終了者が続いています。

中級・上級になってくると1冊のテキストが終了するのは簡単ではありませんが、初級段階の生徒さん達は自分の頑張り次第で、テキストの終了は早くなります。生徒の皆さんに頑張ってもらいたくて、テキスト終了者には「がんばったBOX」の中から好きなものを1つ選んでもらっています。中に入っているものは文具が中心で、学校で使えるものを中心に揃えています。

「がんばったBOX」は好評のようで、生徒さんの中には「次に合格したらこれにする!」「どっちにするか迷う・・・」と言った声も聞かれるのですが、BOXの中も少なくなってきたら補充をしますし、同じものを揃えているわけではありませんので、次にBOXを開けたときにはまた別のものが入っていることが多いです。BOXを開けてみなければ何が入っているのかはわかりませんから、楽しみにもなりますね。

最近BOXを開けていないなぁと感じている生徒さんは、練習を頑張ってみましょう。テキストが終了した生徒さんしか見られない「がんばったBOX」を開けてみませんか?
合唱や合奏のピアノ伴奏者に選ばれた生徒さんには、ある程度曲が仕上がってくると、よそ見練習の指導をしています。特に合唱ではよそ見練習は重要になります。

合唱の場合、歌が始まる前にピアノの前奏が入る場合が多いのですが、その弾き始めは指揮者の合図で弾き始めます。指揮者の合図を見るためには、伴奏者はピアノの鍵盤を見ることができません。また曲の最後の音の弾き終わり(鍵盤から指を離す時)も指揮者の合図を見ていなくてはいけません。

曲の最初と最後だけでなく、曲の途中でも指揮者を見て合唱と合わせる必要があります。ソロ演奏と違って、1人の舞台ではありませんので、指揮者を見ながら演奏することが求められます。ですから、鍵盤ばかりを見て弾くのではなく、よそ見をしながら(指揮者の方を見ながら)弾く練習が必要になってくるのです。

合唱の伴奏を経験した生徒さんなら知っていることですが、合唱の歌声は、ピアノ伴奏者の耳には少し遅れて届いてきます。歌声を聞きながら伴奏をしてしまうとテンポが遅くなり、どんどん曲自体が遅くなってしまいます。そういったことを回避するためにも、指揮者を見ながら演奏できるようにすることは大切です。結局、ピアノの鍵盤ではなく、よそ見をしながらのよそ見練習が必要不可欠なのです。