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2017/03/01(水)
先入観は捨てて
ト音記号は右手、ヘ音記号は左手で弾く・・・と決まっているわけではありませんが、そのように弾く曲が圧倒的に多いのも事実。右手もト音記号、左手もト音記号の楽譜に直面すると、途端に弾けなくなってしまうのはどうしてでしょう。
右手のト音記号の音はすっと頭の中に入ってくるのに、左手で弾くト音記号の音はもうわからない。それって、先入観にとらわれている証拠です。左手はヘ音記号しか弾けないなんてありえませんよね。考え方としては、純粋に音と鍵盤の位置を確認し、そこに左手を持っていくようにします。右手、左手を考えるのではなく、楽譜の中の音と鍵盤の確認をするのが先です。
年齢が小さい、大きいに関わらず、右手左手が同じ記号で書いてある楽譜を目の前にすると、戸惑ってしまう生徒さんは多いです。そんなに難しく考えなくても・・・と思うのですが、不思議な感じがするのでしょう。ト音記号、ヘ音記号は右手、左手を表す記号ではないことが理解できるようになると、すっと音が頭の中に入ってくるようです。ただし、記号を読み間違えると全然違う音になってしまいますから、楽譜はよく見るようにしましょう。
ピアノに限らず、先入観や固定観念にとらわれない柔軟な頭を持ちたいですね。生徒さんたちはまだまだ若いですから、柔軟さは十分にあると思います。学習したこと、吸収していってくださいね。
2017/03/03(金)
やっぱり音!
最初はドの音から学習していくピアノですが、学習が進めば当然、覚えなければいけない音が増えていきます。音が増えた時に正しく読めるようにしておかないと、先々で行き詰まってきます。
最近、音の読み間違いをしている生徒さんが目立ってきました。1つ2つならいいのですが、1曲の中でたくさんの音間違いをしているとなると深刻です。ト音記号のドレミファソラシド、ヘ音記号のドシラソファミレドがパッと読めていても、曲は弾けないことが多いです。何故なら、その範囲の音だけで弾ける曲は最初の段階だけで、学習が進めば加線の音もたくさん出てくるようになります。3本4本もある加線の音をパッと読むことが難しくても、五線の範囲の音はせめてパッと読めるようにしておくようにしましょう。
「音間違いがなかったらなぁ」と感じる生徒さん、多いです。音の訂正からレッスンが始まるのって、私からするともったいない!音ミスは自分で直せること(最初から正しく読めるもの)ですから、それをわざわざ訂正するレッスンはもったいないです。内容の濃いレッスンをしていくためにも、音読みが定着していない生徒さんは、まず音読みの定着を図ってください。
何より、「ピアノが弾ける、できる、楽しい」と感じるための第一歩は、やっぱり音読みです。どんな曲でも音がわからなければ演奏できません。これから、時間に余裕がある春休みを迎えますから、音読みの定着、頑張ってみませんか?
2017/03/04(土)
手は洗ってきてね
ピアノのレッスンに通うとき、自宅を出る前に手を洗ってから出かけるようにお願いします。
先日のレッスンで、ピアノを弾いていたらみるみるうちに白い鍵盤が黒くなってしまいました。生徒さんの手を見てみると・・・手が汚れているのです。何かに触った覚えもなく、どこで汚れがついてしまったのかわからないとのことでしたが、無意識で何かに触ったのかもしれません。そうでなければ、手が黒く汚れると言うことは考えられませんから。
お家でピアノの練習をするときも同じで、練習を始める前には必ず手を洗うようにしましょう。ピアノに限らず、汚れた手で他のものを触らないのと同じで、ピアノにも汚れは禁物です。特にお菓子などの油には注意です。ピアノの鍵盤がベタベタになってしまいます。
鍵盤だけでなく、時々はピアノも拭いてあげたり、ホコリをとってあげたりしていますか?いつもお世話になっている楽器ですから、大切に扱って欲しいです。楽器も自分の手も綺麗にして、気持ちよく練習したいですね。
2017/03/06(月)
偏らない練習を
生徒の皆さんには、テクニック系のテキストとピアノ教則本の2冊を、必ず練習してもらっています。中にはレパートリーも加えた3冊でレッスンをしている生徒さんもいます。
ここで注意してもらいたいのは、どちらか一方だけの偏った練習をしないということ。大抵はテクニック教材の練習をおサボりして、教則本やレパートリーの練習に重点を置いているのですが・・・。テクニック教材の曲はつまらないし楽しくないもんね〜。そりゃぁ、教則本やレパートリーの練習が楽しいに決まっています。気持ちはわかるのですが、練習の好き嫌いはダメです。
食事にしたって、好きなものばかりを選んで食べていては、体のためにならないことと同じで、ピアノも自分が好きなもの・弾きやすいものばかりを練習していても、指のためにはなりません。大好きだからと言って、チョコレートばかりは食べませんよね?ですからピアノの練習も偏らないで、満遍なく取り組むようにしましょう。どれも必要な練習ですよ!
2017/03/08(水)
慌てるのは損
どんな曲でも速い速さで弾けたなら、上手だと思っていませんか?確かに、速く綺麗に粒が揃った音で演奏できているなら上手です。でも、止まったりつっかえたりしながら弾いていては、上手とは言えません。
小さな生徒さんほど多いと感じるのですが、速いテンポで弾いていて自滅しちゃう人。速く弾いているけれど、ミスばかりして弾いています。ゆっくりでいいのです。正しい音やリズムで、ミスなく弾ける速さで曲を仕上げましょう。ゆっくりの速さで弾けば上手に弾けるのに、速く弾いているからミスばかり。慌てて弾いても損ですよ!
ゆっくりで弾けている生徒さんには「速く弾いてごらん」と指示を出すこともありますが、初級の生徒さんにおいては、まずは音やリズムを正しく習得してもらうことを優先しています。その為には、数えながら止まらずに弾くことが重要になってきます。拍子を感じながら弾いて欲しい為です。
生徒の皆さんには問いかけをしています。「速いけれどぐちゃぐちゃと、ゆっくりだけど上手な弾き方はどっちがいい?」皆さんはどちらがいいですか?
2017/03/10(金)
書いちゃダメ!
楽譜に音名を書いてきてしまった生徒さん発見!音名は書いちゃダメ!って言ってなかったっけ?綺麗な字で書いてありましたが、即刻消してもらいました。
神田ピアノ教室では、音名を楽譜に書き込むことは禁止しています。それは何故か?五線の中の音を読めなくなってしまうからです。音がパッと読める人は音名を書き込まなくても弾けます。音名を書き込むのは読めないからですよね?読めないからカタカナやひらがなで書き込むわけですが、そうすると、楽譜を見ずにカタカナやひらがなを見て弾いてしまうのです。これではいつまでたっても読むことはできません。
新しい曲を練習する度に書き込む作業をするのは、時間だってもったいない。パッと読めれば楽譜を見ながら、初見である程度弾けるようになります。これが理想です。音を覚えるには、音符カードを使って訓練するのが1番です。音、リズム(音符の長さ)が、ピアノを学習する上で1番の基本です。しっかり学習をお願いします。
2017/03/11(土)
素敵なプレゼント
お母さんの誕生日に「ハッピバースデー」の曲を弾いてあげたいと言う生徒さん。誕生日は10日後だと言うことで、あらかじめ難しいリズムや弾きにくそうな箇所のレクチャーをして、練習を頑張ってもらいました。
1週間後、この日が最初で最後のレッスンでしたが、両手で弾けるようになっていました。目標に向かって練習するっていいものですね。お家でもこっそり練習をしていたとのこと。レッスンノートにもこの曲のことは一切書かず、レッスンを終えました。
誕生日が終わってからのレッスン時に、お母様から「素敵な誕生日プレゼントになりました」とのお手紙をいただいて、何だかほっこりしました。お母さんに弾いてあげたいと言う気持ち、優しいですよねー。私はやってもらったことないなぁ。ちなみにこの生徒さんは小学生の男の子。この優しい気持ちのまま育って欲しいなぁと思います。
学校のオーデション曲はもちろん、ちょっと弾いてみたい曲がある時は、挑戦してみてもいいと思います。ちょっとくらいレッスンから脱線(?)したって、弾きたい気持ちって大切。私個人的には連弾とか好きなのですが、最近の生徒さんはあまり興味がないのかな?他の人と合わせる難しさはありますが、楽しいと思います。何でも相談してくださいね。
2017/03/13(月)
手が泳いでる!?
レッスン中に「手が泳いでいるよ」と、思わず言ってしまうことがあります。現実には、ピアノを弾いている時に泳ぐことはできないので、比喩表現なのですが、「手が泳ぐ」とはどういうことでしょうか?
「手が泳ぐ」とは、鍵盤の上でどっちに手をもっていっていいのかわからずに、手がウロウロすることを言います。要するに、次に弾く音が今弾いている音よりも高いのか低いのか、とっさにわからずにあたふたしてしまうのです。何故そういうことが起こるのでしょう?それは、弾き込みが足らなくても起こりますし、今弾いている小節の先の小節が確認できていない場合でも起こります。
ゆっくりな曲なら確認しながらでも弾くことができますが、速い曲になってくると、ある程度の音の移り変わりを頭の中に入れておかなければ、曲の流れに乗って弾くことはできません。暗譜をするくらいの弾き込みが必要になってくるのです。また、ゆっくりの曲の場合でも、音読みがパッとできなければ止まってしまいますから、音読みは本当に重要課題となります。
演奏中に手が泳いでいるのは、格好のいいものではありません。慌てる原因にもなってしまいますから、手を泳がせることのないよう、練習をしっかりしましょう。
2017/03/14(火)
自滅はダメよ
楽譜の中に書いてある指番号、意識をして守るようにしていますか?指番号を無視した挙句、途中から弾けなくなって自滅してしまう生徒さんは、注意が必要です。
簡単な曲やゆっくりした曲を練習しているときは、指番号が違っても弾けてしまいます。しかし、16分音符などの速いリズムを流れるように弾く曲になってくると、間違った指番号では最後まで弾けなくなってしまいます。自分で勝手に間違えて弾けなくなり、自滅してしまうのです。一度間違えて練習したものを正しく直すには、余計な時間を取られてしまいます。最初から気をつけて練習していれば、スムーズに曲も仕上がりますよ。
難しい曲を弾くようになってから指番号を意識しようとしても、今まで意識していなかった分、急にはできるようになりません。簡単な曲を練習している初級の段階から、指番号は守るべきものだという意識が必要ですし、守らなければいけません。正しく弾くクセをつけましょう。
初級の段階で、音やリズムを正しく表現することはもちろんですが、書かれている指番号を守って弾くようにしていきましょう。だんだんと難しくなっていく練習曲をスムーズにこなすため、土台を作っていくことが大切です。
2017/03/15(水)
選曲の難しさ
お知らせページに、ステップのご案内を載せています。既に何人かの生徒さんからは申し込みをいただいていますので、生徒さんに合わせて選曲をしているのですが、これが結構、難しいのです。
生徒さんが弾きたい曲、保護者の方が弾いてもらいたい曲、そして私が提示する曲。それぞれに様々な思いがあるので、全てにおいて満足できる曲を選ぶのは難しい。でも、実際に演奏するのは生徒さんであるので、生徒さんが納得して練習できるものが好ましいですよね。練習できる期間や時間にもよりますが、あまりに実力以上の曲を持ってくると、練習が苦しいだけのものになってしまいますし、簡単すぎてはつまらないですし。
何度も参加されている生徒さんの場合は、ステップに向けての曲の完成度のレベル(やはり普通のレッスンとは違いますから)がわかっているので、安心して曲決めができますが、初めての生徒さんの場合は、私個人的には、達成感を感じて欲しいので、実力相応かそれより少し下のレベルでの参加が好ましいと思います。「苦しかった」と感じるよりも「頑張って上手に演奏できた」と感じられる方が、今後のピアノ学習にも影響するのではないかと思うからです。
そんなことを考えながら、生徒さんの弾きたい曲のアレンジを探しています。楽譜をたくさん引っ張り出して、時には自分で弾いてみて、作業は大変ですが楽しい時間でもあります。どんな演奏になるのか想像しながら選曲しています。曲決めがこれからの生徒さんは、楽しみに待っていてくださいね。
2017/03/16(木)
勝手に持って来ちゃダメよ
今日も指番号についての気になる話です。楽譜の中の指番号は書いてある通りに弾くものであることは、生徒の皆さんもよく知っていると思います。じゃぁ、書いていない音の指番号ってどう弾くの?
指番号はすべての音に書いてあるわけではありませんよね?指を広げたり、指くぐりをしなければいけない音に書いてあります。そこで指番号を正しく弾かなければ、その先が弾けないからです。そのままそこにある指で自然の流れで弾ける場合や、前に同じ弾き方が出て来ている場合には、指番号は書いてありません。
生徒さんのレッスンを通して感じることは、指番号が書いていない音のところで勝手に指くぐりをしたり、不自然な指をわざわざ持ってきて弾いている生徒さん、結構いるのですよ。そして音ミスしているのです。わざわざ持ってきての音ミス。何で?どうした?自然に弾けるから、書かなくてもわかるから書いていないのであって、勝手に持って来てはダメなのです。
前にも書きましたが、指番号を守って弾くことはとても大切です。曲が難しくなってくると、守らなければ弾けなくなってしまいますから、今から気をつけて練習をしましょう。そして、勝手な指を持ってくることのないようにしましょう。あくまでも自然な流れでね。
2017/03/17(金)
最後の伴奏
今日、中学の卒業を迎えた生徒さんがいます。そして、卒業式ではピアノ伴奏者にも選ばれました。中学校で弾く最後のピアノです。無事に弾けたかな?
学校のピアノ伴奏者に選ばれたくて、本当に努力をしてきた生徒さんでした。恐らく、神田ピアノ教室では1番の努力家だと思います。ピアノは習っているお子さんが多く、合唱コンクールなどのピアノ伴奏者になるには、必ずオーデションがあります。他の人との競争に勝たなければ弾くことはできないシビアな世界です。それだけに、伴奏ではあるけれど伴奏者って格好いいです。私も、自分の子供が学校でピアノを弾く姿を見て、嬉しく感じましたから。
教室に在籍している小学生の生徒さんの中には、ピアノ伴奏をしたいと思っている生徒さんもいます。やっぱり格好いいもんね〜。でも、「やりたい、やりたい」と口だけではダメなのです。ただ弾いているだけでもダメ。上手に弾かなければいけないのです。楽譜をもらってからオーデションまでの短い時間で、いかに曲を仕上げるかにかかっています。そのためには、音読みで苦労していては弾き込むことができません。
何かを成し遂げるには、それなりの練習だったり努力が必要です。伴奏者に選ばれている生徒さんは、それなりに練習をしているものです。伴奏者に選ばれたいと思っている生徒の皆さんは、練習を怠ることなく頑張って取り組んでいきましょう。何事も自分次第ですよ。
2017/03/18(土)
頭は動かさないで
小さな生徒さんのレッスンで多いのが、拍子に合わせて頭を動かして弾いていること。頭の動きって必要?
ピアニストの演奏を見ていても、確かに身体が動いています。全く動かないで弾くことも難しいので、動いて当たり前。でもその動きって拍子に合わせて動かしているわけではありません。曲に合わせて動かしているのではなく、メロディーを歌ったり気持ちを込めて演奏した結果、自然に身体が動くのです。中には、そんなに動かさないと弾けないの?って言うぐらい身体が動くピアニストもいますが・・・。私個人的には大げさな動きは嫌いなので、あまり好きではないかな。
拍ごとに頭を動かして弾いていると、一音一音での音楽になってしまいます。フレーズを大切に演奏するには、気持ちを大きく持って、大きな呼吸の中で演奏することが大切です。まだ小さな生徒さんには難しいので、今は、拍ごとに大きく頭を振ることなく練習するようにしていきましょう。たくさんの曲に触れて練習を重ねている間に、自然な動きができるようになりますよ。
2017/03/21(火)
どうしたものか・・・
「さっさと音が読めたら、絶対にピアノが楽しくなる」と思われる生徒さんが多く感じます。ピアノの上達のためには、音読みで手こずらないことが必須。一体どうしたら音読みに苦労しなくなるのか・・・。
私の小さい頃を思い出してみても、特別に音読みの学習をしたと言う記憶はありません。しかし、一度に3〜4冊のテキストのレッスンを受けていたので、自然と音読みができていたように思います。前から言っていますが、どんどん新しい曲の譜読みをしていくことで、音は覚えていくのです。今の生徒さんたちに、3~4冊のレッスンなんて無理だとしたらどうするか?
本当は「お家でやっておいてね」方式が、レッスンの負担がなくて良いのですが、それじゃぁやってこないでしょ?だったら他の教室でも取り入れているように、音符カード読み競争(?)みたいなことをやってみようかなぁと思っています。時間の制限を設けて音符カードを読んでいくのです。他の人と比べるのではなく、自分との戦いです。
全てのカードを時間内に読むことができたら、がんばったBOXからご褒美をもらえるとか・・・。大したものも入っていないので、モチベーションが保てないかなぁ?と、私なりに色々考えている今日この頃です。正式に始めるとなったら、タイムを書いていく表もあった方がいいだろうし・・・。生徒さんと一緒に、上達の方法を考えていきたいと思います。
2017/03/22(水)
進んで練習はいつから?
「自分から進んでピアノの練習をして欲しい」と、どこの親でも思っています。「ピアノは好きだけど練習は嫌い」は、子供の気持ち。私だってそう。練習しないで上手になりたいです。でも大人だから練習はしますけど。
具体的な目標がある場合は(コンクールや学校での伴奏、発表会、音大受験など)練習もしますが、それでも小学生の間は絶対無理です。どこの生徒さんもそうだと思います。まれに自主的に練習をする小学生はいますが、本当にまれです。皆さん、親子バトルがあって言い合いになったりしながら続けていく間に、弾けるようになって楽しくなってくるのです。
逆に、毎日何も言わないのに黙々とピアノの練習や勉強、お手伝い・・・非の打ち所がない小学生っていうのも怖くないですか?子供らしくないと言うか・・・。小学生の間は、保護者の声かけは必要だと思います。声のかけ方も重要です。「いつになったら練習するの!」ではなく、「そろそろ始めようか」の方が気持ち良く練習も始められます。
子供の身の回りには、楽しいものがたくさん転がっています。練習よりテレビやゲームがいいのは当たり前。私もテレビを見ている方が楽しい。忙しい保護者の気持ちもわかりますが、前向きな声かけをお願いします。ガミガミは余計に、子供の気持ちを硬くしてしまいます。小学生の間に練習する習慣をつけてあげるようにしましょう。小学生の保護者の方、もう少しの辛抱ですから、気長に付き合って欲しいです。
2017/03/23(木)
わかっていれば早めに
明日は小学校の卒業式。卒業を迎える生徒さん、おめでとうございます。聞くところによると、女の子の中には袴姿の卒業生もいるとか。何だか大学の卒業式みたいですね。
さて、新年度を迎えて進学・進級すると、今までのレッスン時間では学校の帰りが間に合わなくなったりする場合もあると思います。習い事の数を増やす生徒さんも、曜日が合わなくなったり・・・。新学年の時間割がわかっている生徒さんで、時間や曜日の変更を希望される生徒さんは、早めに申し出てくださいね。
既に何人かの生徒さんからは申し出があったので、ご案内できる時間の中から選んでいただいています。2時台・3時台の早い時間でしたら余裕がありますが、4時・5時は人気の時間帯なので難しいです。それでもポコっと空くこともありますので、問い合わせをしていただければと思います。
学校と同じく、ピアノも春休みに入った生徒さんもいらっしゃいます。ピアノ以外のことに忙しいとは思いますが、ピアノを練習する時間を上手に見つけて、練習に励んで欲しいと思います。4月のレッスン始めの日程の確認もお願いしますね。出席カードやレッスンノートの確認を!
2017/03/27(月)
ただいま勉強中
今日は身体中が痛い痛い。筋肉痛です。日頃、体を動かさずゴロゴロばかりしているので、ちょっと動かすと筋肉痛に・・・トホホ・・・だめですね。
実は、リトミックの講習会を受けています。講習会では生徒役になって音楽に合わせて動き回るので、体が悲鳴をあげています。小さな子供さんなら全然大丈夫なのでしょうが、もう若くない私には辛い辛い。でも、楽しいですよ。音楽に合わせて体を動かす動作にも、一つ一つ意味があることがわかって「なるほどね〜」と妙に納得しています。
プレピアノとして、リトミックを取り入れたレッスンができないかと考えています。ピアノ教室ならば、最初から音読みのレッスンになりますが、プレピアノは音読みではなく、まずは音楽に触れてもらう楽しいコース。ピアノを始めたいけれど早いかなって感じる年齢の生徒さんなど、ピアノレッスンの導入として始められるコースです。1対1のレッスンも可能ですが、お友達と2〜3人でのレッスンが可能になりますので、楽しく始められるのではないかと思っています。
お知り合いの方でリトミックレッスンを探していらっしゃる方、園児さんでしたらピアノレッスンと並行してリトミックレッスンもできますので、興味のある方がおられましたら、是非ご紹介ください。
2017/03/29(水)
有意義な春休みを
気がつけば春休みもあと1週間。いつの間にか日が経ってしまいました。春休みの宿題がなくて喜んでいるのは小学生だけで、中高生は宿題がありますね。もう終わりましたか?
ピアノのレッスンも春休みをいただいています。学校がない春休みは、いつもより時間にも余裕があると思いますから、ピアノの練習も、いつもより多くして欲しいです。ただ遊びも大事。楽しい遊びがあるから練習や勉強も頑張れますよね。
私もそうですが、遊ぶ時には思いっきり遊ぶことにしています。皆さんもそうだと思いますが、遊んでいる時に宿題のことやピアノのことを考えていても、楽しめないでしょう。遊ぶ時には楽しんで遊ぶ、ピアノの練習をする時には真面目にピアノに向かう、勉強する時は必死で勉強する・・・メリハリが大事です。残りの1週間、メリハリを効かせて頑張っていきましょう。春休み明けのレッスン、楽しみにしています。