遂に、と言うかとうとう、と言うのか4月に突入しました。進学、進級を迎えてドキドキかな?

ピアノ教室でも、3月でお別れをした生徒さんがいます。これからのことを考えての決断、寂しいことですが頑張って欲しいと思います。ただ、「今日でやめます」と言うやめ方は、どうなのでしょう?規約にも書いてありますが、1ヶ月前までに申し出て欲しいのです。できれば、練習曲を中途半端な形にせずに終わらせたいと思っています。途中のまま投げ出したみたいで嫌だと思うのは、私だけなのかな?

別れもあれば新しい出会いもあるのがこの季節のいいところ。来週から新しい生徒さんをお迎えしてのレッスンが始まります。レッスンをお引き受けする前には、兄弟関係を除いて、必ず面談や体験レッスンを受けていただきますので、1度お会いしている生徒さんですが、ドキドキ・ワクワクしています。一人一人性格も違いますから、同じことを学習していても反応や表情は違ってきます。楽しみです。

明日、小学校の入学式を迎える生徒さんもいらっしゃいます。6年生の生徒さんは、小学校の最高学年として、明日は忙しい1日になるでしょう。そうそう、2年生の生徒さん、明日が本番ですね。しっかり演奏しておいで。
春休みの練習の成果が出て、つっかかりなく弾いてきた生徒さん。上手にはなっているけれど、弾くことに一生懸命になっている感じ。

いつも思うのですが、もっと自分の音を聴いた方がいい。自分の音、自分の演奏に酔うくらいでないと。酔いすぎてはダメですが・・・。どんな音の流れになっているのか、どんな音が出ているのか、きちんと自分の音が聴けている人は、素晴らしい演奏をします。

ただ音を出すだけのピアノなんてもったいない。それだったら、習わなくてもできますよね。ピアノは、出した音、つまり弾いた音の響きが全てですから、音の響きを意識することが大切。そうすることでより素晴らしい演奏になっていきます。自分の音を聴いて、より良い演奏を目指しましょう。
楽しくピアノ学習を続けるためには、音読みがさっさとできることが絶対条件。音がわからないから練習が嫌になるのです。きっと生徒さんもわかっていると思います。じゃぁどうする?音読みをできるようにすればいいのです。

そこで、レッスン中に音読みテストを取り入れてみようと思っています。ゆっくり時間をかけて読むのは簡単なので、制限時間を設けて読んでいくのはどうでしょう?最初からたくさんの音を読むのは難しいから、少しづつ音を増やしていくのもいいですね。

まだまだ考え中ではありますが、今日、記録する表だけは作りました。(と言っても作ったのは私じゃなく娘。子供も大きくなると便利ですよ〜)音符カードの全ての音をランダムで読めるようになったら、がんばったBOXの中から1つプレゼントがもらえる・・・なんてしたら頑張れるかな?せっかく習っているピアノ、音読みができずに嫌いになる前に、音読みをマスターしてみましょう。さて、生徒さんたちは、このノリについてきてくれるでしょうか?
お子様の自宅でのピアノ練習に、関心をもってもらっているでしょうか?一人練習をさせていませんか?

保護者の方が忙しいのはわかっているのですが、それでも1週間ずっと一人練習をさせているのは危険です。特に幼児や低学年の生徒さんは、注意して欲しいところや間違った箇所が直っていない場合があります。1日30分ほどの練習に、毎日付き添ってもらえると有難いのですが、なかなかそうもいきませんよね。私自身も、子供の練習に、毎日はちょっと無理・・・。と言うか無理でした。でも、一人練習をさせているとウソばっかり弾いているのです。

1週間に最低でも1度は、練習に付き添える時間を見つけてあげるようにしましょう。注意された音の間違いなどが直っているのか、確認をお願いします。誰でも正しいと思って練習をしているのですから、本人は間違いに気がつかないこともあります。その修正をお願いしたいのです。

はっきり言ってピアノの練習は、保護者の方が関われば関わるだけ上達します。それは決してお子様に教えて欲しいわけではありません。「上手になったね」「できたね」と声をかけるだけで違ってきます。褒められると嬉しいですよね。放置するのではなく関心を持つ。保護者の方のサポート、お願いします。
音楽やピアノは好きだけど・・・練習は嫌い。わかるわかる。私ごとですが、ピアノよりツムツムやってる方が楽しい。でもピアノって反復練習が必要。練習あるのみなんですよね。

最近はあまり練習する時間がないのですが、(ここのところ、リトミックの勉強を頑張っていて。試験もあるしね)それでも、どうしてピアノを弾くのだろうと考えてみました。私の場合、綺麗な響きの音を出したいって思いながら弾いています。ただ弾くだけなら弾けるのですが、自分で納得のいく音が出せないことが多々あります。でも綺麗な音で弾きたいから練習をしています。

これって生徒さんにも同じことが言えるのかもしれませんね。上手になりたい、〇〇の曲が弾きたい、オーデションに合格したい・・・などなど、ピアノに対する思いの強さが練習に結びつくのかなって思います。思いが強ければ練習も苦にならないはず。ステップでもコンクールでも、何でもいいと思います。自分の中に目標を持つことは大事です。明確な目標がある人ほど頑張れると思いませんか?

上手な人の演奏を見て聴いて、さらさらっと弾いているように見えますが、きっと人一倍努力していると思います。練習していると思います。ピアノを学習している生徒さんたちは、どんなふうになりたいですか?自分の気持ち、確かめてみて。
楽譜を見る時に、どうしても音を正確に弾くことに集中してしまいます。もちろん、音は正しく弾かなければなりません。でも、それだけではないはず。

音符についているスタッカートやアクセントなどの記号を、全く気にせずに弾いていませんか?音、指番号、リズムは気にして弾いていても、音符にくっついている記号までは見えていないことがありませんか?新しい曲の練習に入る時、すぐすぐ弾いてしまいたくなりますが、一度、楽譜をじっと見る(見つめる)時間を取ってみるといいかもしれません。

スタッカートやアクセント、フェルマータ・・・強弱記号まで、楽譜の中に何が書いてあるのか、じっと見てみましょう。それは、ただ眺めることとは違います。「ここは、跳ねるのね〜」とか「だんだんゆっくりになってる」とか考えることが大事です。それから弾き始めても全然遅くないと思いますよ。

楽譜の中の情報を取り入れるためには、丁寧に楽譜を見なくてはいけません。ほんのちょっとの時間でいいのです。音を出さないで楽譜と向き合う時間、作ってみましょうよ。
両手でつっかえつっかえ、音のミスをしながら弾いていませんか?その練習、何回繰り返しても上手に弾けるようにはなりません。

両手で弾きながら音もリズムも指番号もって、本当に上手に弾ける人の練習方法です。コツコツ練習をしてきて、音がさっと読めるようになっている生徒さんなら、この方法でも大丈夫。でも、数えながらでないと音がわからない生徒さんの場合は、まず片手練習をしましょう。きっと片手でスルスルも弾けていないのではないでしょうか?

今日のレッスンでも、あまりに両手でたどたどしく弾いているので、片手で弾いてもらいました。案の定、片手でも音の間違いがあります。これでは、やはり両手練習は無理。片手に集中しても弾けていないのに、両手練習をするのは難しいでしょう。この状態で両手練習を繰り返しても、仕上がるまでに相当な時間がかかってしまいます。

練習をしているのに上手にならない場合は、練習方法が正しくないことも考えられます。今回の場合は、片手スルスルではないのに、両手だらだら弾きをしていることが上手にならない原因です。生徒さんの状態によって、部分練習や5回練習などの提案をさせてもらっています。効率的な練習をして上達していきましょう。
フォルテやピアノなどの強弱記号、意識して演奏していますか?自分ではフォルテで弾いているつもりでも、聴いている人に伝わっていなかったら、表現できているとは言えません。

特にホールなどの大きな空間で演奏する場合は、何となくで弾いていても相手には伝わりません。小さな優しい音はより小さく、大きく弾きたい音はよりダイナミックに表現することが求められます。ただ小さく弾けばいい、大きく弾けばいい・・・というものではなく、自然な流れの中でできるようにしていきたいものです。

強弱を表現することに慣れない間は、取ってつけたように大きく弾いたり小さく弾いたりなりがちですが、どのような音を出す場合でも、自分の音をよく聴く、意識することが大切です。自分がどんな音を出しているのかわからないままでは、弾きたい音も見つけられません。

指の持って行き方や打鍵のスピードによっても、聴こえてくる音は違ってきます。どんな音を出したいのか、平坦な表現になっていないか・・・など練習している曲に合った音が出せるようにしていきましょう。自分が必死になって弾く演奏ではなく、人に聴いてもらう演奏を心がけるといいかもしれませんね。
先日、音読みテストの話をしましたが、私の準備も着々と進んでいます。名付けて「音符カード早読み大会」です。

これは、他の人と競うものではなく、自分自身との戦いです。覚えてもらう音は、ト音記号の真ん中のド〜高いラ、ヘ音記号の真ん中のド〜低いファまでの25音。一度に全ての音を覚えるのは大変なので、4段階にレベルを設定しました。時間制限を設けてありますので、制限時間内に読めるようになったら合格です。レベル4が合格できるようになったら、もう音読みで苦労することはないと思います。音ミスもしないと思います。

お便りも昨日、これまた娘に作ってもらったのですが、悩みどころは制限時間。私自身もどのくらいの早さで読めるのか・・・まだ実験をしていないので早急に実験をしたいと思います。上手に演奏をする高校生の生徒さんにも、実験台(失礼!)になってもらおうかな?なんて思っています。

レベル4を合格した生徒さんは「がんばったBOX」から一つ、ご褒美を持ち帰れるようにしました。お便りを配布するのはもう少し先になりますが、音の範囲はわかっていますので、今から音読みの練習に取り組みましょう。テストは、ト音記号、ヘ音記号がランダムに出てきます。とっさにどちらの記号かを見極めて答える必要があります。脳の刺激にも良いと思います。楽しみ〜。
ピアノを弾くときは、鍵盤ばかり見るのではなく、楽譜を見ながら弾くように指導していますが、楽譜のどこを見て弾いていますか?

今弾いている小節を食い入るように見ているようではダメですよ。実際には、弾いている小節の少し先、1小節くらい先を見て弾けるようにしていきましょう。次にどのように動くのか、離れた音を弾くのか、強弱はどうなっているのかなど、わかっていなければスムーズに弾くことはできません。次にどのように弾くのかわからないから、つっかえたり止まったりしてしまうのです。

例えば、道を歩くときのことを考えてみても、歩いている少し先を見て歩きませんか?危ないものが落ちていたり、穴が開いていたりしていたら、避けて通るのと一緒です。先に続く道が安全だとわかっているからスムーズに歩くことができます。ピアノも同じで、次にどう弾くのかわかっていると、つっかえたり止まったりすることがなくなります。

音の動きがある度に、止まりながら演奏している生徒さんがいます。スムーズな演奏のためには、先を見て次の動きを把握する必要があります。慌てて移動をすることのないよう、少し先を見ながら演奏できるようにしていきましょう。
春を通り越して夏になったかのような暑い日もあって、体調を崩してはいませんか?これから暑い日が続くようになると、熱中症にも気をつけなければいけなくなります。

毎年のことですが暑くなってくると、行き帰りも含めて喉もカラカラになってくると思います。水筒などを持参して、水分補給をするようにしてもらって構わないのですが、一つお約束があります。レッスン中は決して飲まないこと。保育園や幼稚園ではわかりませんが、小学校では、授業中の水分補給は禁止になっていると思います。休み時間しか飲めないはず。

ピアノを弾く前に水分補給をするのは構いませんが、レッスンが終わるまでの間は飲むのを我慢しましょう。お家でも、生徒さんに一言伝えていただくと助かります。ピアノの学習の場ですから、けじめのある行動をお願いしたいと思います。
今日は1日自宅でまったり過ごしました。前々から「アメブロいいよ」と、ピアノ講師仲間に言われていたのですが、どういいのか、一体何をやったらいいのか・・・さっぱりわからないまま今まできましたが、ついに今日、アメブロデビューとなりました。

ブログは日記みたいなものなのかな?ピアノ教室のホームページにも、教室でのことや生徒さんとのやりとりを書いていますから、きっと同じようなことの書き込みになりそうですが、ブログには、ピアノ教室以外のことも書き込んでいけたら・・・と思っています。な〜んて、三日坊主にならないように注意していきたいところ。どうなることやら。

ブログって保護者の方もされているのでしょうか?されている方がいらっしゃいましたら、いろいろ教えてくださいね。よろしくお願いします。
普段お世話になっているピアノの椅子、ようやく、と言うかやっと修理に出すことができました。椅子自体はまだまだ使えるのですが、座面部分が破れてきて見苦しい姿になっていました。

少し破れた頃から気になっていて買い替えを考えていましたが、もったいないと思っていました。座面部分が破れているだけで、その他の箇所は全く問題ないからです。それだけで買い替えるのは・・・なんて思って色々調べてみたら、座面部分の修理ができることがわかりました。よかった!

そうこうしている間に、少しの破れだったものがだんだん大きな破れになってきました。どうして?と不思議で仕方なかったのですが、実は、小さな生徒さんがレッスン中にイジイジしているではありませんか!座っていて気になるのかなぁ。その生徒さんのレッスンが終わる度に、ボロボロとゴミが落ちている!生徒さん本人には注意をしましたが、やっぱり気になるようで、中のクッションが見えてきました。さっさと行動に移さない私の落ち度ですね。

修理に出している間は、横に長いワイドの椅子でレッスンを受けてもらっています。聞くところによると、大抵の生徒さんの自宅のピアノの椅子と同じだそうで、皆さん違和感なくレッスンが受けれるようです。新しく生まれ変わった椅子が戻って来るまでよろしくね!
4月も残すところ1週間。進学・進級して早く感じましたか?それともゆっくり感じていますか?

今週月曜日から、音符カード早読み大会についてのお便りを配布しています。音の範囲や時間、やり方など簡単に記したものです。1家庭に1枚の配布です。保護者の方にも目を通していただき、必要に応じて自宅での音読み練習に付き合っていただくと助かります。

ちょうど今週の1週間でお便り配布をして、来週の5月レッスンより随時、テストを取り入れたいと思います。音読みは、楽しくピアノを進めていくための基本です。できた方がいいに決まっています。そうそう、ある生徒の保護者の方がおっしゃっていましたが、携帯電話のアプリに、音読み練習ができるものがあるそう。便利な時代(?)になってきましたね。さて、レベル4の合格者一人目は誰かな?
「なるほどね〜」「さすがっ!」って、感心させられることが多い今日この頃。生徒のお母様方から学ばせてもらっています。

ピアノのレッスンではワークも取り入れたレッスンを行っています。小さい年齢では、ひらがなやカタカナを読むことはできても書くことができない生徒さんも。どうしたものか・・・?と困っているところに、何と、お母様がドレミを書いたシールを作ってくださいました。丸い市販のシールに一つ一つ丁寧にドレミがたくさん書いてあります。これなら自分で書けなくても、シールを貼ってワークを進めることができます。面倒な作業で時間もかかっていることと思います。本当に頭が下がります。

4月から新しく入会してくださった園児さんのお母様は、月謝袋に、ホッチキスでクリップをつけた輪ゴムをつけてくださっていました。最初、?と思っていたのですが(ごめんなさい)、小銭などのお金が落ちてしまわないようにするための配慮だとわかって、目からウロコ状態。そうですよね〜。小さな生徒さんのカバンの中でお金が散乱しないように、取り付けてくださったのだと思います。

自分では気がつかなかったり、思いもよらなかったりすることってたくさんあります。他の人の良いところは真似て、悪いと感じたところは自分も注意する。こうやって、より良いレッスンを進めていけたらと思っています。
名古屋の方の学校では、インフルエンザで学級閉鎖になっている小学校があると聞きます。4月になっているのにインフルエンザ・・・と思っていたら、この辺りの学校でも、学級閉鎖まではいかなくても、インフルエンザの生徒さんがいらっしゃるようです。

新しい年度が始まって1ヶ月。ピアノ教室の生徒さんの中にも、体の調子を崩している生徒さんがいらっしゃいます。緊張が解けて、新しい生活に慣れ始めた頃だと思いますが、疲れも出てくる時期です。 クラス替えがある学年の生徒さんだと、新しいクラスに馴染めなくて・・・なんて言う声も聞きます。

いつもと様子が違ったり、元気がなかったりなど、注意して見ていきたいですね。ちょっとした会話の中に、悩み事や心配事が隠されていることもあります。私も注意して見ていきますので、保護者の方もお子様の様子を観察してみてください。
毎年恒例になっている、ゆめりあホールでの夏休みステップが開催されます。今年は、7月31日(月)の開催です。

夏休み期間中ではありますが、平日の開催ですから、保護者の方の都合が合うようでしたら参加されてみてはいかがでしょうか?日頃のレッスンの成果を発揮する良い機会にもなりますし、他の参加者の演奏を聴いたり、ステージマナーやコンサートマナーを学ぶ機会にもなります。

事務局への申し込み締め切り日は6月26日(月)になりますが、その日までに演奏する曲目を決めて、申込書を提出することになります。また、毎年のことですが、ゆめりあホールは大変人気のホールになっていますので、早めに締め切りを迎えることが多いです。参加を考えていらっしゃる方は、早めに申し出てください。
生徒の皆さんには、ピアノを習い始めた時から数えながら練習をするように言っています。1,2,3,4・・・や、1と2と3と・・・曲の中に出て来るリズムの細かさによって、数え方は違ってきます。

生徒さんの中には、数えることをやめてしまって弾いている生徒さんがいます。別にいいんです。正しいリズムが頭と体で理解できていて、正しく弾けている生徒さんならば。正しく弾けている生徒さんには「数えて弾きなさい」とは言いません。でも、?なリズムで弾いている生徒さんに数えながら弾いてもらうと、やっぱりちゃんとできていないのです。

数えながら弾くと、喉もイガイガするし、声もかれるし、辛いですよね。だったら、メトロノームに合わせて弾く練習でもいいのです。きちんと正しいリズムで弾けるようになるまでは、数えるかメトロノームに合わせるか、どちらかの練習を取り入れなければ、いつまでもできるようにはなりません。どちらを選ぶかは生徒さんの自由です。

何拍子の曲を演奏しているのかは、とても大切なことです。きちんと正しい練習方法を守って練習をしてきた生徒さんは、確実に上達しています。何も一生(大げさなっ!)数えるように要求しているわけではありません。正しいリズム、正しい拍子が理解できれば数えながらでなくても弾けるようになります。それまでは、どちらかの方法で練習を続けて欲しいと思います。