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2017/11/14(火)
今年は12月25日開催です
小学生の生徒の皆さんには、レッスン中にお話しさせていただいていますが、今年のクリスマス会は、12月25日に開催予定です。毎年、学校の最終日に開催することに決めてあります。時間については、高学年の生徒さんの下校時刻によりますが、大体16時〜2時間程度です。
クリスマス会のお約束ごとは、1人2曲の演奏をすること。会の前半は、皆さんの演奏タイムに設定してあります。演奏する曲は、日頃のレッスンしている曲で良いことにしています。生徒の皆さんの負担にならないようにとの配慮からですが、中には、大曲を用意する生徒さんもいらっしゃいます。既に曲を決めて練習中の生徒さんも。どうしても弾きたい曲がある場合は、教えてくださいね。
会の後半はプレゼント交換やビンゴ大会、じゃんけん大会などをして過ごします。プレゼント交換は生徒の皆さん同士で交換します。男女別で、小さな生徒さんと大きな生徒さんチームに分けて行います。500円程度のプレゼントを用意していただくことにしています。ある保護者の方から「500円では少ない」と言う意見もいただきましたが、どうでしょうか?10年以上前からこの金額は変わっていないので、考えどきかもしれません・・・・。何かご意見がある保護者の方は、遠慮なく教えてほしいと思います。
昨年のクリスマス会では、演奏を聴く態度があまりに悪くて、途中何度も叱りました。他の人の演奏はしゃべらずに黙って聴くものです。他の人の演奏がきちんと聴けない人は、クリスマス会の参加を見送らせていただこうかと思っています。楽しいクリスマス会にするためにも、演奏を聴く態度について、お子様とお話ししていただくと助かります。楽しいクリスマス会にしていきましょう!
2017/11/15(水)
まずは15分から始めよう
ピアノの自宅練習が思うように進んでいない生徒さん、意外に多いです。今週は、高学年の生徒さんでしたが「1週間全く弾いていない」と、自己申告してレッスンにいらっしゃった生徒さんも。特別に用事がなかったということなので、気分が乗らなかったのかな?そんな週があったとしても、それが何ヶ月も続くようでは困りものです。
テキストの進み具合が遅いと感じる生徒さんには、「1日15分練習」を提案させていただいています。1度にたくさんの時間をピアノの練習に費やすから嫌になるのであって、1日15分ならば続けることができませんか?実際の生徒さんの話ですが、今まで思うように練習をしていなかった生徒さんが、私との約束で15分練習を取り入れてから、見違えるように弾けるようになってきました。これ、本当の話です。
15分練習のルールは簡単です。15分という短い時間を最大限に生かす為に、15分の間は、トイレも水分補給もしてはいけません。練習の前に済ませておくようにします。ピアノに向かったら、ピアノのことだけを考えて、真剣に練習をします。たったこれだけのこと。どうでしょうか?まずは、15分練習を取り入れてみませんか?
生徒さんの中には、30分、1時間の練習をしてくださっている方もいらっしゃいます。きちんと時間の確保ができていて、練習ができている生徒さんは、そのまま続けてください。ピアノの上達は、練習時間に比例します。長ければ長いほどいい・・・とまでは言いませんが、講師の立場としては、1時間程度は練習をしてもらいたいと思っています。全く練習をしていない状態はよくありませんから、自分のペースで練習時間の確保をしてみましょう。
2017/11/21(火)
そろそろ決めましょうね
小学生対象のクリスマス会のお話は、生徒の皆さんにはさせていただいています。お約束は1人2曲の演奏です。11月も終わりに近づいてきましたので、そろそろ2曲の曲目を決めていくようにしましょう。
すでに、2曲とも決まった生徒さんもいらっしゃいます。日頃、レッスンをしている曲で構わないのですが、ここにちょっとした落とし穴が・・・。過去に合格した曲だからといって、上手に弾けないことがほとんどです。自分の実力よりも相当に簡単な曲ならば弾けるのですが、何曲か前にレッスンした曲ならば、そうそう難しさは変わりません。合格した時のようにスラスラ弾けないと思いませんか?ですから、クリスマス会までに、上手に弾けるようにしておきましょう。その為には、演奏する曲目を決めて、早めに練習をするようにしなければなりません。
小さな生徒さんには、レッスン中に生徒さんとお話をして、曲目を決めています。レッスンノートやメモ書きをしていますので、自宅練習では、スラスラ弾ける程度までは練習をしておくようにお願いします。スラスラ弾けるようになってきたら、1日に1回の練習で構いません。弾けるようになったからと言って、また弾かない期間を作ってしまうと弾けなくなってきますから、必ず1日に1回は弾くようにしましょう。
クリスマス会は、お楽しみ会でもありますが、会の前半は真面目な発表の場にしています。教室の生徒さん同士、お互いに切磋琢磨して、上達していける関係ができたらいいなぁと考えていますので、保護者の方のご協力をお願いします。
2017/11/22(水)
風邪にご注意を!
今のところ、教室の生徒さんの中には風邪ひきさんは見られませんが、小学生の生徒さんによると、インフルエンザにかかっているお友達もいらっしゃるようです。寒い冬の季節、普通の風邪ならまだしも、インフルエンザはちょっと怖いですね。
少しでも咳が出るようであれば、マスクの着用をお願いしています。他の生徒さんとの入れ替わりなどがありますので、他のお友達に移さないための配慮をお願いしています。中学生以上の生徒さんになると、自分が風邪をひいていなくてもマスクをしてくる生徒さんがほとんどです。小学校と違って、学習面でも大変になってきますから、学校を休まないための自己防衛だと思います。良い心がけですね。
ピアノ教室にも、数日前から加湿器を稼働させました。湿度によって色が変わる優れもの。丁度良い湿度になると勝手に止まってくれるので便利です。小さな生徒さんには珍しいようで「これ、な〜に?」と可愛く聞いてくれます。空気清浄機付の加湿器で、熱い蒸気が出るものではないので、触っていただいても大丈夫ですが、冷たい空気が出てきています。冷たいことにびっくりかな?
ピアノ教室から帰ったら、うがい・手洗いを行なって、寒い冬を元気に過ごすようにしましょう。毎年、クリスマス会当日に調子が悪くなって、お休みする生徒さんも見られます。あと1ヶ月ほどでクリスマス会ですから、万全の体調で参加できるよう注意してくださいね。
2017/11/27(月)
基本はゆっくり丁寧に
ピアノを習い始めた頃は、音やリズムなど覚えることが多いので、両手で弾くだけでいっぱいいっぱいになることがほとんどです。初級も後半に差し掛かってくると、新しいリズムも出てきますが、強弱記号など曲想に関わることを学んでいくようになります。強弱記号を学んだあたりからは、演奏する曲のことを考えるようにしなければなりません。
時々、速く弾くことに目標を持っている生徒さんがいらっしゃいます。目標は速く弾くことではなく、綺麗にひくことでなくてはいけません。「速いけれどミスが多くのっぺらぼうおばけ」の弾き方と「ゆっくりだけど強弱も守られていて綺麗」の弾き方では、やっぱり「ゆっくり綺麗」で演奏している人が上手です。本当にゆっくりで上手に弾けている人は、少しずつ速く弾くことができていきます。ゆっくりでも弾けないのに、速くは弾けません。
練習の基本は、ゆっくり丁寧に弾くこと。速い曲を上手に弾いている人は、練習段階を一つ一つ積み重ねているはず。最初から速く上手に弾ける指を持っているわけではありません。あったら、私も欲しい・・・。
ピアノの音は、その時の気持ちや気分を表します。気持ちが沈んでいる時などは、練習も調子よく進みません。そういう時って、適当にガチャガチャと弾いてしまうことってありませんか?そうなってしまったら、少し時間をおいて気分転換をしてから練習を始めましょう。ゆっくり丁寧な練習ができる時は、心の余裕がある時です。ゆっくり丁寧な練習で、上達していきましょう。