今日から4月に入りました。来週は入学式・始業式があり、新たな生活が始まります。1月・2月・3月は「行く・逃げる・去る」で早く過ぎてしまう話を しましたが、生徒の皆さん、どのように感じたでしょうか?早く過ぎてしまった・・・と感じているならば、それはそれで良いことです。毎日が充実して いたり、楽しかったりすると時間は早く感じるもの。きっと楽しい毎日を過ごしているのでしょう。

最近は新しい生徒さんや保護者の方とお話を する機会が増えていますが、その会話の中で「1日15分のピアノ練習時間が取れるかしら?」と、心配される保護者の方もいらっしゃいます。たった15分・・・ と思いますが、最近のお子様は他の習い事も多くお持ちで、保護者の方もお仕事をお持ちだったりすると、思うように15分の時間が取れないと感じるのかも しれません。でも皆さんご存知のように、ピアノの上達には毎日のピアノ練習が必要です。1週間に1度の3時間練習よりも、1日15分の練習の方が上達していきま す。ある生徒さんは、ピアノ練習を学校に登校する前の朝の時間に行なっているというお話でした。保護者の方もお仕事で帰りが遅くなることもあるそうで、 そうすると、夜の時間が押してしまうとのこと。お互いにイライラすることもあったということで、思い切って朝に15分の寄り添い練習を始めたところ、慣れて しまえば毎日が楽になったそうです。そう、この慣れてしまえば・・・が重要です。

例えば、今日は学校がお休みだから、顔を洗わない・歯磨きしな い・・・なんてことになるでしょうか?それはないと思います。学校がお休みでもそうでなくても、顔は洗うしご飯も食べます。それが当たり前。ピアノの練習も 1日15分の練習を当たり前にしてしまえば、それが普通になっていきます。別に朝の時間に練習をしなくてもいいのですが、それぞれの家庭の状況に応じて、 ピアノ練習を当たり前にしてしまえば良いのです。特に小学生の間は保護者との寄り添い練習をお願いしていますから、お勤めで忙しいご家庭は、朝の時間に ピアノ練習を取り入れることも視野に入れて考えてもらえれば・・・と思います。朝に終わっていれば、学校から帰ってきてからは宿題と遊びに時間を費やせ ます。なかなか良い案を考えられたなぁと思いました。

ピアノに限らず、何かしらの新しいやり方を始める時は、いろいろと大変なもの。でもそれが いつの間にか普通になり当たり前になると、大変ではなくなります。せっかくピアノ学習を始めるのですから、上達もしたいと思いませんか?だったら、顔を 毎日洗うように、ピアノの練習も取り入れていきましょう。ピアノとお友達生活、始めましょう。
加線楽譜 大泉学園ピアノ教室 さて、この楽譜、1段目の楽譜は右手ト音記号・左手ヘ音記号、2段目の楽譜は右手ト音記号・左手ト音記号の楽譜です。前の週のレッスンで「楽譜をよく見て 練習してきてね」と、宿題になっていた生徒さん。1段目の曲をさらさらと間違いなく弾いた後、2段目の曲の演奏に。音は合っているのですが、左手の鍵盤を かなり低いところから弾いてしまいました。あなたもやってきましたね・・・・と、私の心の声。間違って欲しいところで間違ってくれる生徒さん、嬉しい です。私、やっぱり意地悪先生だ!

最後まで弾いてくれたところで「本当に正しいかな?」と問いかけます。まぁ、生徒さんは正しいと思って 練習しているわけで、わざわざ間違おうと思っていないので、「えっ!えっ!えっ!」と、キョトンとしています。いいんですよ、それで・・・。たくさん 戸惑ってください。でも正解は教えませんけど・・・。自分で気がついてもらえるまで付き合いますから。でも何故こんなことが起こるのでしょう?左手で 弾く音って、低い鍵盤の場所じゃなきゃダメだって思っていませんか?今までにト音記号で書かれた音を左手で弾いたことがなかったもんね。でもよく見ると、 いつも右手では弾いているはずです。難しい音は1つも入っていませんよ。

ではどうやって間違いに気がついてもらうかと言うと、今までに練習をして きた他の楽譜と比べたり、右手で弾いてもらったりすると気がつくようです。そうすると決まって「あ〜、な〜んだ」となります。難しくなかったね。 こういったやり取りを何度か重ねていく間に、鍵盤の場所で右手・左手が決まっているわけではないことを学んでいきます。これから先は、ト音記号で書いて あるのかヘ音記号で書いてあるのか、気をつけて見るようにしなくてはいけません。ピアノの鍵盤では同じ場所を弾いていても、記号によって音符の位置が 違ってきます。「この2曲、何が違った?」の問いかけに「同じ曲だけど書き方が違う」と答えることができた生徒さん。これからは間違うことはないでしょう。 教室の指導では、自分で気がつけることを大切にしていきたいと思っています。
第二弾お便り 大泉学園ピアノ教室 3月に加線の音符カード読みについてお話をしてから、既に1ヶ月。ついに、お便りが完成。やっとかい!って感じですが、頑張って取り組んでもらえたら・・・ と思います。今回は、かなりの余裕?の時間設定にしたつもりです。私、別に生徒のみなさんをいじめたいわけじゃありません。音符のだんご読みができる 生徒さんならば、ゆっくり読んでも合格できるのではないでしょうか?

楽譜の五線からハミ出た音符で、線を加えて書き記す音符を「加線の音符」 と言いますが、この加線の音符もさっと読めるようにすることで、読譜力をさらに高めたいと考えています。加線の音符をさっと読むためにはコツがあって、 音符のだんご読みができると早くに読むことができます。希望の生徒さんには、レッスン中にだんご読みの読み方・覚え方をお話しますので、声をかけて ください。またレッスン時間内に、一緒に音符カード読みの練習をすることも可能です。がんばっていきましょう。
どびゅっしーアラベスク 大泉学園ピアノ教室 高校生の生徒さんは、ドビュッシーの曲を練習中です。ドビュッシーはフランスの作曲家で、学校の音楽室の壁にも肖像画が置かれているくらい有名な作曲家 です。生徒さんが練習中の曲は、アラベスク第1番。「アラベスク」とは、アラビア風の装飾模様のことを言いますが、つる草模様のようなあの模様です。 このアラベスクの曲もかなり有名ですが、ご存知でしょうか?聴いたことがある方も多いと思います。ドビュッシーの他の曲では、亜麻色の髪の乙女、月の 光なども有名です。とてもキラキラした旋律で、聴く人を魅了する素敵な曲が多いドビュッシー作品ですが、ドビュッシーってどんな人?

実はドビュッシーは、かなりのモテ男で、二股・不倫は朝飯前。奥さんがいるのに駆け落ちまでしちゃう人。肖像画を見てみると、確かにイイ男?恋多き 男性だったようです。いや〜だからこんなキラキラした曲が作れるのかな?やっぱり恋しちゃってると、目に写るものが何でもキラキラしちゃうのでしょうか? 現代だったら、ワイドショーで袋叩き?になってそうですね。まさに女の敵のドビュッシー。

楽譜的にも難しいアラベスクですが、やはりこの辺りの 作品になると、高校生くらいの生徒さんに弾いて欲しい作品です。小学生の生徒さんが技術的には弾けたとしても、作曲家の心の動きだったり作曲家の裏の 顔?を理解して演奏に想いを込めるのは難しいかなぁと思います。ましてや、二股・不倫・・・って、そうそう普通の人でもなかなか経験がないもの。・・・ だと思います。まぁ、二股・不倫が良い・悪いは別にして、様々なことが曲の演奏には役立ってきます。毎日のちょっとした経験、心で感じた思いなど、その時 その時の曲の演奏に生かせられたらいいですね。しかし、ドビュッシーは意外でしたか?お子様向けの伝記の本には載っていませんが、ドビュッシーの話は 有名な話です。ドビュッシーのキラキラ音楽、高校生の生徒さんには表現してもらいたいです。
ステップ講評 大泉学園ピアノ教室 ピティナ・ステップに参加をすると、その時に聴きにいらっしゃっていた先生方から、演奏についての講評をもらいます。いつも指導をしている「私」以外の 先生方からの、貴重な意見。良いところは褒めてありますし、ここはもうちょっと・・・といった内容も書かれています。同じ演奏を聴いていても感じ方は それぞれですから、注意書きがあったとしても落ち込む必要はなく、今後の練習に生かしていくようにすると良いと思います。今日は、ある生徒さんの講評か ら少しお話をしたいと思います。

「左手にもう少し音色感があると、さらにステキに」と、書かれていた生徒さん。生徒さんが演奏した 曲は、3拍子のメロディーにスタッカートが入った軽快な曲でした。左手の伴奏の形は、ブン、チャッ、チャッ、ブン、チャッ、チャッ・・・3拍子特有の あの形です。この左手の伴奏について「音色感があったら素敵な演奏になりますよ」といった内容のことが書かれていたと言うこと。音色感?一体どのように 弾けば良いの?ブン、チャッ、チャッ、の伴奏形は1拍目のブンを少し大きく、2、3拍目のチャッ、チャッ、を1拍目よりは小さな音で軽く弾くようにすると、 左手の音に動きが出ます。左手だけで弾いた時に、軽快なリズムの雰囲気が出ていたらOKです。両手の演奏を続けていると、どうしても右手メロディーの強弱 や弾き方ばかりに意識がいってしまいますが、そのメロディーも左手の伴奏の上に成り立っています。左手は左手だけで楽しいリズムを刻めるようにすることで、 音色の違いを出すことができます。講評を書いてくださった先生は、きっとこういうことが言いたかったのかなと思います。

ただ・・・ここまでを 実践するにはかなりの意識が必要です。この講評を受け取った生徒さんは、ピアノ学習を始めて6ヶ月。私的には充分に素晴らしい演奏だったと思います。 もう1つ加えさせてもらうと、この同じ曲のもう一人の先生の評価は「S」、(音色感のことを書かれていた先生は「A」)芸術って、本当に難しいと感じ ます。例えば同じ絵を見ても「上手」と感じる人もいれば「そうかなぁ?」と感じる人もいます。算数のようにはっきりとした答えがあるわけではありません から、感じ方や好みによって評価も分かれてしまいます。ピアノもそうですね。好きな弾き方・あまり好きでない弾き方ってあります。だから、面白いのかも しれません。初めてのステップで高評価をいただいた生徒さん、これからは左手の弾き方にも注意をしながら練習を進めて欲しいと思います。
フラット 大泉学園ピアノ教室 日頃、めったに音ミスをすることのない生徒さんですが、この日は珍しく1小節目の2つ目の音を、何とも変な音で弾いてきました。「音、変だよ。間違って いるよ」と、声をかけました。「正しい音はここだから、正しい鍵盤を弾いてね」と言って、さっさとレッスンを進めることもできます。むしろそのやり方で 進めた方が生徒さんも楽だと思います。私も楽。でもここは我慢。生徒さんが自分で正しい音を見つけるまでは、答えを言うことなく待ちます。

待っているからって怒っているわけではありません、念のため。別に間違うことが悪いことだとも思っていません。間違ったら正しく直せばいいだけですから。 ただ、何をどう間違ったのか考えて欲しいのです。生徒さんが間違ってしまった音には、シの音にフラットがついています。シの音そのものを別の音で読んで しまったのか、フラットの認識を間違っているのか、自分のミスを正しく理解するようにしましょう。音読みについては、ついうっかり間違うことは誰だって あります。ただ音ミスがあまりに多い場合は、完全に音読みができていない場合があります。音読みの復習が必要かもしれません。シャープやフラットの記号を 学習した生徒さんならば、「シャープは半音上がる、フラットは半音下がる」が正解です。シャープの音は右側の黒い鍵盤、フラットの音は左側の黒い 鍵盤を弾く、を学習したと思います。

ついうっかりの音の読み間違いならば、次からは慎重に音読みをしていけばいいですし、記号自体の認識間違い ならば、正しく覚え直せばいいですね。間違えると言うことは正しいものを覚えるチャンス、と捉えて1つ1つ賢くなっていきましょう。間違えた分だけ次からは 慎重になりますし、意識をしていきます。この小さな積み重ねが素晴らしい演奏につながっていきますから、どんどん?間違えましょう・・・いや、これは 言い過ぎ。あまりにミスばかりが多いと鬼になってしまいますから(私が)、鬼に変身させない程度にお願いします。
ステップ講評 大泉学園ピアノ教室 3月に参加をされたピティナ・ステップの、全員の講評を見ることができました。「もう少し元気良く弾けたら良かったね」と書かれていた生徒さんは、ちょっと こじんまりとまとめ過ぎた感じ?曲の題名から、その曲のイメージを表現することは簡単そうで難しいです。右手・左手の音のバランスを褒められていた生徒さん もいらっしゃいました。これからも音のバランスに気をつけながら、練習を進めていって欲しいと思います。

ある生徒さんは、テンポ(速さ)のゆれ を指摘されていました。レッスン中にも「テンポが走ってるよ」「弾き急がないで」と、よく注意をすることがありますが、まさにそれ。速さが安定しないで、 速くなってしまうことを「テンポが走る」と言うのですが、弾いている間にどんどん速くならないのが普通です。どうして速くなってしまうのでしょうか? ステップなどの本番の舞台では緊張していることも多く、緊張に伴って心拍数が上がってしまうと、テンポは速くなりがち。いわゆるドキドキ感。だったら 仕方ないね・・・にはならず、落ち着いて演奏する術を身につけていくようにしましょう。

ステップの講評用紙にもメトロノーム に合わせての練習を・・・と書いてありましたが、メトロノームをかけての練習では、まずメトロノームの音をよく聞く・感じることから始めましょう。 メトロノームを外した途端、テンポがガタガタになってしまう場合は、ただただ聞いているだけになっています。感じることが大切です。テンポを感じることが できるようになると、自分の体内メトロノームが育ってきます。感じて弾く・・・とても大切です。そして、もう1つ考えて弾いてもらいたいことは、どういう 場面でテンポが不安定になっているのか?ということ。例えば、スタッカートの曲の場合は、音符の長さは変わっていないのに、短く切って演奏することに より、次の音のスタートが前倒しで速くなってしまっていませんか?長く伸ばす音符を弾いているのに、待ちきれずに次の音に入っていないでしょうか? 他には、音楽のフレーズを無視して弾いていませんか?フレーズの終わりでは、自分も一緒になって呼吸をしているでしょうか?速くなるには速くなるだけの 原因が必ずあるはず。そう言ったことを考えて弾けるようになると、テンポの走りがなくなっていきます。体内メトロノーム、育てていきましょう。
バーナム曲 大泉学園ピアノ教室 新しい曲の練習に取り組む時には、楽譜を広げてすぐにピアノで音を出さずに、まず、楽譜をじっと目で追ってみましょう。何拍子?右手は何の音から始まって いる?どんな長さの音符が使われているかな?ピアノの鍵盤のどこの場所から弾き始めるの?曲は楽譜が全て。必要な情報は楽譜の中に入っています。その 情報を、ピアノで音を出しながら「ああでもない、こうでもない」といった具合に弾くのではなく、黙ってじっと楽譜を見てみましょう。そして、頭の中で 音楽を組み立ててみましょう。

初めて見る楽譜の曲がさらさら〜と弾けたなら、ピアノの練習はとても簡単だと思いませんか?初めての曲を再現して 弾くことを「初見演奏」と言いますが、この「初見演奏」がある程度できるようになると、ピアノの練習時間が短くて済みます。もちろん、弾き方の研究や音の 研究などで、弾けている部分を何度も何度も練習することもあります。それは別として、頭の中で音楽を組み立てる訓練をしていると(初見演奏)、ピアノの 練習を楽に感じることができます。教室でのレッスンでは、生徒さんに対して「ピアノの音は出さないで。頭の中で考えて。何拍子?」といった声かけで、 初見演奏をしてもらうことがあります。ただ、初見演奏の前提として、音読みができていなければなりません。何の音かわかっていなければ、音符の長さ(リズム) やスタッカートなどの記号などを意識することができませんから。

写真の楽譜では、リズムの取り方・スタッカートの弾き方など、様々なことを 意識して弾くことが求められます。特に4分音符のスタッカートは、音をはねて短く弾いている分、慌てて次の音を弾いてしまうことのないように注意が必要に なってきます。伸ばしている音符と違って、スタッカートの音符は、待ちきれない音符になることが多いです。生徒さん達の弾く姿を見ていると、読譜力(楽譜 を読む力・再現する力)が養われているかどうかがよくわかります。理解ができているのか、何を間違えてしまうのかがよくわかるので、どんなことに注意を 促していけばよいのかがわかります。その都度、生徒さん達には注意をする点をお話ししていきますから、楽譜を見る時の参考にされると良いと思います。

初見演奏がある程度できている生徒さんは、やはりピアノも上達をしています。初見演奏は、楽譜をいかに分析できるか・・・分析力があるかないかの 問題です。どの生徒さんにもある程度の初見演奏の力はつけてもらいたいと思っていますので、しつこいようですが、音読みで苦労をすることのないように しておきたいもの。何事も全ては音読みから始まります。初見演奏をできるようにして、ピアノの練習を少しでも楽にしていきましょう。
ピアノの上達には、何が必要だと思いますか?もちろん「練習」です。練習あるのみ。それはそうなんですが・・・練習に取り掛かる前に、まずは、3人の思いが 同じ方向を向いているかどうか、が重要になってきます。この3人は揃っていないといけません。じゃぁ、3人って誰?

1人目は、ピアノを弾きたい・ 上手になりたいと願っている生徒さん。2人目は、子供に弾けるようになってもらいたいと願っている保護者。3人目は、これまたピアノが上手に弾けるように なって欲しいなぁと願っているピアノの先生です。この3人の思いが揃っていないと、ピアノの上達は難しいです。生徒さんがあまりに小さな場合は、保護者の 希望だけでピアノ学習が始まることもありますが、「ピアノは楽しいよ。ピアノが弾けると嬉しいね」と、感じてもらうようなレッスンや周りの声かけで、 生徒さん自身の考えや思いを変えていくことが可能です。それに最近は、3歳の小さな生徒さんでも、自分で「ピアノが弾きたい」と、入会してくださる生徒 さんばかり。保育園や幼稚園で、先生方のピアノを弾く姿を見て憧れる生徒さんが多いです。そして、生徒さんと1番長い時間を共有している保護者の方、本当に 自分のお子様にピアノが上手になってもらいたい・弾けるようになってもらいたい、と思っているでしょうか?「お月謝を支払って習わせているのだから思って います」と、お叱りを受けそうですが、思っているだけでは上手にはなりません。その思いには行動が伴っているでしょうか?

「ピアノ、練習しな さい。さっさと弾きなさい」と、お子様に声かけをしていませんか?練習しているお子様の横で、携帯ばかり触っている・テレビを見ている・・・なんてことは ないでしょうか?ピアノには練習がつきものなので練習をさせていただきたいのですが、無理やりの練習では、生徒さんの思いが消えてしまいます。保護者の 方は、生徒さんと一緒に楽しむ・一緒に学ぶくらいの気持ちで寄り添っていきましょう。こうなりたい、という思いがあって上達への道を進んでいきますが、 思っているだけでは前に進むことはできませんし、その思いも生徒さんだけが強く思っていたり、先生だけが一生懸命に思っていても進んでいきません。 3人が同じ強さの思いを持ち、行動に起こすことが重要です。無理をしない範囲で前に進んでいけるようにしていきたいですね。
せんとかんのカード 大泉学園ピアノ教室 楽譜の中の音は、パッと見たら何の音であるのか理解できることが理想です。そのために音符カード読みで訓練をし、パッと理解できる状態にしていきます。 が、ピアノ学習を始めたばかりの生徒さんは、理解が追いついていきません。パッと理解できる状態になるには時間も必要ですから、理解が追いつくまでは数え 読みをしていただくことになります。

音読みの最初の学習は「真ん中のド」から始まります。ドレミファソラシド、ドシラソファミレド といった 具合に、音読みは階段です。1つ1つの音が上がる・下がるをしています。生徒さんへの言葉かけも「音符は階段だからね〜」とお話をしていますが、「せん」の 音符と「かん」の音符が交互に並んでいることもお話ししていきます。写真の左側にある音符は「せんの音」、右側にある音符は「かんの音」になります。 説明をする時には、せんの音を「お団子の音符」、かんの音を「せんとせんの間の音符」と言うこともありますが、要は、線の音符と間の音符が交代交代に 並んでいることを理解してもらいます。

中には、数え読みをしているのに音を間違ってしまう生徒さんもいらっしゃいます。数えているのに間違う の?と、不思議に思うかもしれませんが、間違い方にも2通りの間違いがあります。1つ目の間違いは、「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」がスルスル と言えないことで起こる間違い。ドレミ〜と考えながら言っている間に、途中で違う音が入り込んでしまうのです。普通に考えて常識的にわかることでも、 音楽の学習を始めた生徒さんにとっては初めてのこと。わからなくて当然です。この場合は「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」を念仏のように唱えられ るようにしていくと良いでしょう。2つ目の間違いは、五線の中での、せんとかんの階段があやふやになっていること。1つ1つ階段を登っていっているはず なのに、時々1つ飛ばしで階段を登ってしまうのです。いくら「ドレミファソラシド」が正しく言えていたとしても、五線の中で飛ばしてしまっては正確な音に たどり着けません。この間違いを正すには、五線紙に音を順番に書き込んでいくと正しく階段を登れるようになります。書きながら音名を声に出して言っていくと さらに良いです。

何事もちょっとしたコツ・練習で習得できるようになります。一度にたくさんの練習をしようとすると辛いものになりますから、少し づつ毎日続けるようにしましょう。「ドレミファ〜、ドシラソ〜」の音階をスルスル言えるようにしていくのも、勉強として捉えるのではなく、例えば、お出かけ する時の車の中や、歩いている時に一緒に声に出して言ってみたりするだけで覚えていくようになります。ちょっとした時間を利用して、気がついたら覚えて いた!になっていたら嬉しいと思いませんか?
音読みA合格 大泉学園ピアノ教室 どんなに小さな生徒さんでも、ピアノ学習を始めた生徒さんには、音読みを頑張ってもらうように声かけをしています。音符は目に触れている回数・時間が 多い分だけ覚えていきます。せめて五線の中の音だけでもパッと読めるようにしておくと、ピアノ学習はとても楽。時間をかけずに曲が仕上がるようになり ます。今回、五線の音符カード読みが終了した生徒さんには、音読み第二弾として、加線の音読みの案内をお渡ししています。

本当は全員の 生徒さんに挑戦してもらいたいのですが、加線の音読みについてはあまりうるさいことは言わずに、希望する生徒さんに挑戦してもらおうと考えています。 制限タイムについても、どちらかと言うと優しめなタイム。(私、いろいろと意地悪先生やってるけれど、別にいじめようと思ってやっているわけではありませ んよ〜)加線の音読みのコツさえ掴めば読めるタイム設定ですから、どんどん挑戦してください。先週は早速、高学年ピアノ男子の生徒さんが、ト音記号 の加線の音読みをクリアされました。秋からピアノ学習を始めた生徒さんですが、第一弾の音読みでも自宅で努力をされて合格した生徒さんです。「絶対に 読めるようにしたい」と強い思いから努力をされました。思いだけを持っていても、行動が伴わなければできるようになりませんが、思いも持ち合わせて いなかったら永遠にできるようにはなりません。

第二弾の音読みは、加線の音のみの音読みになりますから、レベルは3つ。ト音記号・ヘ音記号・ ト音記号とヘ音記号を合わせたもの の3つになります。ト音記号は合格しやすいと思いますが、ヘ音記号は慣れが必要になるかもしれません。ご案内の お便りには書いてありませんが、3つのレベルを合格されましたらBOXよりお一つお持ち帰りいただけます。みんな頑張ってみて〜。
フィンガーズ 大泉学園ピアノ教室 「無理です」「できません」って言葉、言ってしまうことは簡単ですが、本当に無理?できない?でしょうか?進学をして生活サイクルが変わってしまった 生徒さん、確かに今までの生活と比べると大変です。時間も取りにくいと思います。でも、長い時間をピアノ練習に当てなくても、忙しい時や時間がない時は、 1回ならピアノを弾けないでしょうか?隙間時間を利用して練習をしてみる・・・可能だと思います。

小さな生徒さんのレッスンで、最初は楽器が 用意できない場合もあると思います。今は特に、コロナの影響で電子ピアノの納入も遅れていると聞きます。だったらピアノの練習はできない?そんなことは ありません。ピアノを楽しく演奏していく為には、音読みが肝心なことをお話ししています。音読みさえできていけば楽譜をスルスル読むことができるので、 すぐに遅れた分を取り戻すことができます。小さな生徒さんの場合は、指番号を覚えて自由自在に動かすこと・指を独立させることをしていきます。簡単な ようで指って思ったように動いてくれません。この動きも、はっきり言ってピアノがなくても練習をすることができます。テーブルなど硬いものの上で指を 動かす作業をしていくことで、指の独立を促すことができます。今やって欲しいことは、指の独立・スルスル動かすこと。これってピアノで音を出さなくても できることなので、楽器がすぐに用意できなくても学習を始めることができていくのです。

自分の頭の中で思い描いた練習ができないからと言って、 何もかもが「無理。できない」にはなりません。今、この状況でもできることがあるはずです。無理をしない程度に時間を作ってみる、今、与えられた 状況で何とか進めてみる・・・考えてみましょう。生徒さんや生徒さんの保護者の方は、私よりも柔軟な頭をお持ちですから、いくらでも新たな案がでてくる と思います。「無理・できない」と言ってしまえば、そこで思考はストップしてしまいます。今、できること・自分にしかできないことを考えて進めていきましょう よ。
全音ピース楽譜 大人ピアノ教室 1曲の楽譜を購入できるサイトとして、ヤマハの「ぷりんと楽譜」を紹介したことがありますが、今回は全音ピアノピース楽譜の紹介をしたいと思います。 全音といえば大手楽譜出版社。様々な楽譜が出版されています。ぷりんと楽譜も1曲単位で購入をしますが、ピアノピースも1曲単位で購入をします。では、 何が違うのでしょうか?

ぷりんと楽譜は、購入する楽譜が決まったら自分で印刷をする形になります。自宅にプリンターがあれば、そのまま自宅で 印刷をすることができますのでとても便利です。自宅で印刷ができない場合でも、コンビニなどの機械を使って印刷をするようです。購入したい曲が決まれば、 同じ曲でも様々なレベルのアレンジが用意されていますので、サンプルの楽譜を見ながら自分のレベルに合った楽譜を購入することができます。曲にも よりますが、連弾用の楽譜があったり、ピアノだけではなく他の楽器の楽譜もあったりしますので、かなり便利に利用することができます。楽譜は自分で 印刷するので、コピー紙になります。難点は保存に注意をしないとグチャグチャになってしまうことでしょうか?

全音のピース楽譜は、アレンジが されていないオリジナルのものになりますから、1曲について1種類しかありません。レベルを選ぶことができません。ただ、A〜Fまでの難易度が記され ていますので、購入する時の目安として参考にすることができます。ちなみに「紡ぎ歌」はA、「エリーゼの為に」はBとなっていますので、ある程度の演奏力が ないと難しいかなぁと思います。こちらは自分で印刷するものではありませんから、1曲ですが楽譜のようになっていて、紙質も厚くしっかりとしています。 ヤマハなどの楽器店に置いてあり、全音のネットサービスも利用できます。実際に楽譜を自分の目で見たい人は、楽器店に出向くのがよいでしょう。

最近知ったのですが、この全音ピアノピース楽譜にはポピュラーの楽譜も発売されていて、それはそれは様々な曲が出ています。クラシック曲ばかりではない ので、ふっと、弾きたいなぁと思い浮かぶ曲が出てきた場合は、調べてみるのもいいですね。ぷりんと楽譜でもピース楽譜でも、お気に入りの曲が見つかった なら、練習に取り掛かるのもいいと思います。好きな曲レッスン、いつでも始められますよ。
だんご音符 新座片山ピアノ教室 加線の音符をスラスラ読めるように!と言うことで、加線音符カード読みを始めています。ト音記号の加線の音符は何とか制限時間内に読めても、ヘ音記号に なるとタイムオーバーになる生徒さん。ト音記号は馴染みがあるのでスラスラ読めますが、ヘ音記号は「え〜〜っと・・・」と、戸惑うようです。まぁ、 気長にやっていきましょう。

ト音記号もヘ音記号も加線の音符を読む時には、だんご読みができるようになると早く読めるようになります。 写真には音符が3つ重なっていますが、全て加線の音符です。よ〜く見ると、線の上ちょうどのところにある音符が3つ。これって、串に刺されただんごの ようにも見えませんか?このように線の音符ばかりを重ねていくと、おだんごのように見えることから「だんご読み」と言う言葉ができたのだと思います。 大抵のピアノの先生方、「おだんご読み」「おだんご音符」と言う言葉を使われているので、きっとそうなのだと思うのですが・・・・。

名前の由来は置いておいて、教室で取り組んでいる加線の音符読みですが、1つ1つをドレミ・・・とかドシラ・・・で数えながら読んでいくと時間が膨大に かかってしまって早く読むことができません。当然タイムオーバーにもなりますし、面倒臭いです。加線の音符を読む時には「だんご読み」ができるとサッと 読めて便利です。例えば写真の音符の赤色の音符は、ヘ音記号の音ですから「ミ」となります。この「ミ」の音を覚えておくと、だんご音符は1つ飛ばしに 並んでいますから、順番に「ミドラ」となります。黒い音符はド、青い音符はラです。ここには3つの音符しかありませんが、ミドラファレシ・・・と1つ飛ばし の音符の並びがスラスラ言えるようにしておくといいです。同じ要領で、ヘ音記号の真ん中のドから上のおだんご読みはドミソシレファラ・・・になります。 これで、たくさんの加線がついた音符が出てきても怖いものなしです。

教室でのピアノレッスン時には、簡単に加線の音読みと読み方についてお話し をしています。音符読みに挑戦する・しないに関わらず、音符の読み方を知っておいて損はありません。普段の練習曲にも加線の音符は出てきますから、楽に 読めるコツを覚えて譜読みに時間をかけないようにしていきましょう。ちょっとしたコツで、楽しく弾けるようになりますよ。
第二弾合格 新座片山ピアノ教室 何人かの大きな生徒さんたちに、第二弾の加線のおんぷカード読みのことをお話しするの、すっかり忘れていた私。高校生の生徒さんにも「ごめんね〜。 また始めたのよ」と、お便りを渡しました。ニコニコと受け取ってくれた生徒さんでしたが、「やってみる?」と気軽に声をかけて「やってみる」との返事 だったので、取り掛かることに。いや〜やっぱりね。

何の準備もなく読み始めて、そんなに急いで読んでいる雰囲気もなく、出てきたタイムは 写真の通り。もう、何も言うことはありません。高校3年生の生徒さんは、小学校から吹奏楽の部活です。もちろんピアノも上手に演奏されますが、ピアノ 以外でも楽譜に向き合っている時間があるので、音符を読むことに慣れているのだと思います。音符は、目に触れている時間が長いほど早く読むことができます。 小学生のお子様が数字や平仮名・カタカナをスラスラと読めるのは、学校の授業で毎日目を通しているからではないでしょうか?いつもいつも目に触れていると、 最初はヨタヨタ読みでもすぐに読めるようになっていきます。それは音符も同じこと。目に触れている時間が多いほど、読めるようになっていきます。

吹奏楽をやっていると確かに有利。でも、ここまで早く読んでもらわなくて構いません。普通に読めるようになってもらえればいいです。毎日の ピアノの練習も、1週間に1度しか練習をしないようになれば弾けなくなっていきます。音符も1週間に1度やそれ以下になっていれば、読む時間が長くかかって しまいます。完全に定着をしている生徒さんなら大丈夫ですが、毎日の少しの時間のコツコツが実を結びます。第二弾の音符読みは、慌てなくても読める時間 設定ですから、是非、高校生の生徒さんに続いて合格できるよう頑張ってみましょう。
森のかもつれっしゃ 新座片山ピアノ教室 森のかもつれっしゃ、という曲を練習中の生徒さんとの会話。「ここの右手って、列車のぽっぽーって雰囲気になってるでしょ?」「あっ、ほんとだ。 わからなかった・・・」今回はちょっと衝撃的でした。わからなかった・・・って、どういうこと?弾いていて何も感じなかったってこと?これまでの 生徒さんたちは、私が何も言わなくても「ここ、列車の音になってた」「ぽっぽーになってた」と、こちらが聞く前に教えてくれていました。でも今回は、 説明してからの気づきです。う〜ん、どうしたものか・・・・?

ぽっぽーに何も感じなかった生徒さん、演奏は確かに間違いがありません。楽譜の 通りに演奏ができています。ラはラ、シはシ、確かに書いてある通りの音を弾けばいいのですが、演奏ってそれだけではありません。??ん?? 何て言うか 説明が難しいのですが、書いてある音が正しく弾けているかどうかを聴くのではなくて(いや、もちろんそれも聴くのですが)、音そのものを聴いて欲しいの です。感じて欲しいのです。音や音楽を感じながら演奏をして欲しいと思っています。同じドの音を弾くにしても、そ〜っと弾くと暗い感じに、グッと鍵盤を 押して弾くと明るい感じになります。スタッカートのように跳ねて大きく弾くとウキウキと、小さな音でじ〜っと伸ばしているとどんよりな感じに・・・・ 同じドの音でも弾き方によって表情が違ってきます。その表情を感じ取って表現をして欲しいと思っています。

もちろん、楽譜通りに弾くことは 大前提なのですが、ただただ楽譜通りの演奏だけだと、真面目な音楽になってしまいます。これまた表現が難しいのですが、真面目な音楽を奏でる弾き手は、 上手なんだけど音楽に面白味がありません。聴いていて面白くもないし楽しくもない。大体、弾いている本人は楽しく弾いているの?、と感じるような音楽を 奏でています。人間だって真面目だけの人間では面白味がないと思いませんか?音楽も同じことなのです。

ピアノの演奏は、弾いている本人が楽しく 弾いていなければ聴いている人は楽しくありません。弾いている人が「ぽっぽー」を感じていなければ、聴いている人も「ぽっぽー」を感じることができません。 音や音楽から何かを感じようと思えば、日頃の生活の中で「感性」を刺激する必要があります。それは難しいことではありません。風が吹いてきたら、風を 感じる。どんな風?色は何色?実際には風に色はありません。でも想像力が豊かな人は感性も豊かです。今、自分が練習している曲はどんな曲ですか?想像力を 働かせて、音・音楽を感じて演奏していきましょう。
愛を感じて 新座片山ピアノ教室 小学校でも少しづつ合奏をする場面が増えてきたように思います。合奏でシンセサイザーを担当することになったという生徒さん、合奏曲の楽譜をレッスン することになりました。パッと見た目のリズムは難しそうに見えるのですが、高学年の生徒さんで生徒さんの演奏力からすると、弾けないリズムでは ありません。

「間違っているかも・・・・?」と言って弾き出したリズムは・・・?いや、全然違う。リズムがちょっと変!のレベルではなく、 拍子が合っていません。一体何拍子の曲を弾いているの?的なリズムになっています。私からすると、どうしてそんな事になるのか不思議。だって、生徒さんの 演奏力から考えると、間違わずに弾けなければならないリズムです。大体、数えて弾いていない時点でアウトでしょ。リズムの見た目だけでもややこしそうに 見えませんか?それを数えて練習しないなんて考えられません。

大抵の楽譜は、拍子がわかりやすくなるように、拍単位で音符の塊になっています。 1拍単位や2拍単位、簡単なリズムの場合は続けて書いてあることもありますが、リズムの見た目で何拍子の曲なのかわかると思います。こちらの曲も薄く赤 鉛筆で囲んでいますが、4つの塊になっているのがおわかりでしょうか?この曲は4拍子の曲です。4拍子の曲を4つの塊に分けることができたなら、あとは1つ 1つの塊を1と2と3と4と・・・と、数えながら練習をすると簡単です。この曲のリズムは細かな16分音符が入っていますから、 と を入れて数えると弾くこと ができます。ただ問題なのは、タイがふんだんに使われているということ。タイは音符が書いてあっても弾かない記号です。このタイの音符の伸ばす長さを 適当に弾いてしまうとリズムは崩れてしまいます。リズムの取り方に自信がないのであれば、最初の練習時にはタイの音符もタイにすることなく弾いてしまう のが、1番正確にリズムを取る弾き方です。正確な拍子でリズムが取れるようになったら、タイの分の音符を我慢して弾かないやり方に移していきましょう。 そうすることで楽譜通りのリズムが出来上がっていきます。

楽譜を読むと言うことは、音にしてもリズムにしても時に面倒臭く感じるものです。 何事も「面倒臭い」と逃げてしまっては前に進むことはできません。弾ける力を持っている、弾けなければいけない内容のものであれば、自分で解決する ようにしていきましょう。せっかくの弾ける力、今まで培ってきた演奏力ですから、使わないのはもったいないです。そのためには適当に練習をすることなく、 基本の数えながら練習を取り入れていきましょう。あれだけ頑張って数えながら練習で正しくリズムを取ってきたのに、それを使わないことに悲しく感じました。 基本の弾き方、忘れないで。
大泉学園ステップ 新座片山ピアノ教室 大泉学園ゆめりあホールで、9月にピティナ・ステップが開催されることが決定しました。教室から近い場所での開催ということもありますので、 大きな舞台での演奏を考えていらっしゃる生徒さんは、一度検討をされてみてはいかがでしょうか?舞台での演奏は、日頃のレッスンの成果を披露する場でも ありますし、演奏するマナー、聴衆のマナーを学ぶ機会にもなります。まだまだ先の開催ですが、ゆめりあホールは人気のホールになっておりますので、毎回、 開催の2ヶ月前には締め切りとなるホールです。予定を確認していただき参加する可能性がある場合には、参加する旨を一声おかけください。

今回の 開催も、参加者の関係者しか入れない無観客開催となっております。通常のステップは会場に自由に出入りができるようになっているのですが、感染症対策に より関係者のみの入場になっています。また、講評をいただけるアドバイザーも2名となっています。(通常は3名)様々な制約があるステップとなっております ので、詳しくはピティナ・ステップのホームページをご覧になるか、教室までお問い合わせをいただいても構いません。大きな舞台での演奏、一度ご検討を!